ドールとタミヤ「BBX」 (組立編2)
では、引き続き、ボディとルーフに裏打ち塗装を、頭部にアルミシルバーをスプレーします。どちらもシルバーなので間違えないようにしなければいけません。
まずは、シートベルトの金具にクロームシルバーを、シートベルトを青で塗ります。
― 数時間後 ―
ここから、いつもならシャーシの組み立てを行うのですが、今回は、シールを貼って先にボディを仕上げてしまいたいと思います。
ちなみに、ナンバープレートシールがおまけで付属しているので、お好みで使用してください。
…っと、まだシールが残っています。ライトのシールは最後に貼ります。
中には、ギヤやグリス、ボールデフのパーツなどが入っています。
工具はスペアパーツの中に入っているので、取り出しておきます。
では、始めましょう。まずは、ボールデフを組み立てます。以前作った「スーパーアバンテ(組立編4)」を参考に、パーツ洗浄から行います。
上下のデフジョイントとデフプレート2枚にクリーナースプレーを吹き付けます。大小のボールは袋に入れたまま洗浄します。
上下のデフジョイントにボールデフグリスを塗り、デフプレートを密着させます。
下側のデフジョイントにデフギヤを乗せ、大きなボールを12個セットします。
これに、上側のデフジョイントをかぶせます。上下を間違えないよう注意です。溝のある方が下側です。
ここで、「TD4 デフナット・スクリューセット」の出番ですが、今回は使いません。
その理由は、付属のデフナットとデフスクリューが、オプションパーツとほぼ同じ状態だからです。スーパーアバンテの時はプラスチックでしたが、今回は最初からアルミ製になっています。
これらも洗浄したら、付属のデフスクリューにモリブデングリスをたっぷり塗布し、小さいボールを8個くっ付けます。
デフジョイントにデフスクリュー、デフスプリング、デフナットをセットし、マイナスドライバーで7回転締め込みます。
デフの滑り確認は、両端を固定した状態で、デフギヤが回転しなければOKです。もし、滑って回る場合、1/2回転ずつデフスクリューを締めて、その都度確認します。