ドールとタミヤ「ファイターネクスジェン(DT-04)」 (組立編3)


続きを始めます。


ここから、「B」の袋を使います。


中には、バネやアジャスター、U字シャフトなどが入っています。


そして、ここから小回りが利く「ショートホイールベース」か、直進でスピードが出る「ロングホイールベース」かを選んで組み立てる必要があります。今回はスピード重視ではないので、ショートホイールベースで作ります。


まずは、ステアリングワイパーを作ります。


ステアリングロッドを3本作り…


ステアリングワイパーに取り付けます。


これにフロントロワアームをU字シャフトで固定します。このロワアームをひっくり返して取り付けると、ロングホイールベースになります。


さらに、フロントアッパーアームを作り…


バンパーと共に取り付けます。


こんな感じです。ロングホイールベースの場合、アッパーアームがターンバックルシャフトのロッドになります。




ここで、フロントのオイルダンパーを作ります。


とりあえず、必要なパーツを用意しました。


まずは、シリンダーにピストンを通し、アジャスターを付けます。


で、オイルを入れます。


気泡が無くなったら、しっかりとフタをします。


バネを付けて…


フロントダンパーの完成です。


ダンパーを付ける前に、タイヤを取り付ける部分、フロントアクスルを作ります。


これとダンパーステーをフロント部に取り付けます。


で、フロントダンパーを付けて…


フロント部の完成です。


ということで、フロントとリヤができました。


もし、2台目を作ることがあるなら、ロングホイールベース仕様で作りたいと思います。






ここから、最後「C」の袋を使います。


中には、バンドや両面テープ、グラステープやウレタンシートなどが入っています。


そして、電動パーツの出番です。


開封しました。何度も使っているので特に説明はいらないと思いますが、スピードコントローラーだけは注意です。初期設定が「ブラシレスモード」になっています。


今回はトルクチューンモーターを使うので、モーター設定を「ブラシモード」に変更する必要があります。取説に書いてありますが、LEDの色を見ながらSETボタンを押して変更します。


ということで、バッテリーを接続し、設定を変更しましょう。


SETボタンは爪楊枝や細い棒を使って押します。


電源を入れ、LEDオレンジでSET→LED緑でSET→LED緑点滅でSET、と計3回SETボタンを押して完了です。ブラシモードはLEDが緑色です。


電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。ついでにモーターのチェックもしておきましょう。…よし、確認しました。モーターもOKです。


サーボには「OP-1159 ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン(F104)」とハイトルクサーボセイバーを取り付けます。アルミホーンはハイトルクサーボセイバーとセットで使う必要があります。


これらとサーボステーをサーボに取り付けます。


そして、最初にシールを貼った、シャーシフレームの登場です。


これに裏からサーボを固定します。


受信機とスピードコントローラーは両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか…


この位置に貼り付けました。…って、ここしかスペースがありません。


スイッチはカバーを付けて裏からネジ止めし、付近にON-OFFシールを貼っておきます。


ケーブルを接続し、バンドでまとめました。ブラシモーターなのでオレンジのモーターケーブルは使用しません。もちろん、センサーケーブルも使いません。


サーボセイバーの部分にスポンジを、ケーブルの上にアルミグラステープを貼ります。スポンジはサーボを付ける前に貼った方がよかったです。


で、リヤ部を取り付けます。


さらに、フロント部も付けます。


サーボとステアリングロッドを接続し、バッテリーがガタつかないように、ウレタンシートを2枚重ねて貼ります。


モーターケーブルを接続し、前後が合体しました。


これで、動かすことができます。


一応、動作確認をしておきましょう。


よし、バッチリです。サーボをリバースにする必要がありますが、それ以外は何の問題もありません。


ここまで来れば一安心です。

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