ドールとタミヤ「セイントドラゴン」 (組立編2)
まずまずです。流れ込んだ塗料はプレペイントクリーナーで拭き取りました。
― 数時間後 ―
体の塗装は、これで終わりです。ちょっと雑ですが、遠くから見れば気にならないでしょう。
パッケージ絵では、ヘルメットは白になっていますが、今回は赤にしました。なぜ、赤にしたのかは最後に分かります。
ここから、いつもならシャーシの組み立てを行うのですが、今回は、先にシールを貼ってボディを仕上げてしまいたいと思います。
シールを貼る前に、ボディマウント用の穴(5㎜)を1カ所あけます。
これらを「ファイヤードラゴン」のシャーシに付けると、「セイントドラゴン」としては完成してしまいます。
あと、樹脂及びメタルベアリングは全てボールベアリングに交換します。フルベアリング化には1150ベアリングが17個、850ベアリングが4個必要です。
では、始めましょう。まずは、デフギヤを2個作ります。デフケースにギヤを入れグリスを塗ります。グリスは、付属の茶色いグリスを使わず、以前購入した白い「セラグリスHG」を使います。
デフギヤの1つをギヤケースの片側にセットし、グリスを塗ります。
次は、フロントのギヤボックスを作ります。残りのプロペラジョイントをギヤケースの片側にセットします。
もう片側のギヤケースにはデフギヤをセットしグリスを塗ります。
ここでモーターの出番ですが、付属のものは使わず、別途購入した「GTチューンモーター(25T)」を使います。
開封しました。ツーリングカー用のギヤ比は「6.5~7.5:1」になっています。前にも使いましたが、GTチューンモーターはできるだけ小さいギヤ比で使うのが良いようです。ギヤ比が小さいということは最高速重視のモーターです。
ちなみに、ピニオンギヤは13歯~17歯までが使用でき、一番小さいギヤ比は17歯の「6.77:1」です。モーターの推奨ギヤ比内なので、これを使いましょう。
ということで、17歯(モジュール0.8)のピニオンギヤを買いました。スチール製で強度がアップしています。
モーターマウントの17Tの位置にモーターを付け、17歯のピニオンギヤを取り付けます。
注意シールを貼り、最初に作ったリヤのギヤボックスに取り付けて…
ここまでは、「セイントドラゴン」も「スコーチャー」も違いはありません。