ドールとタミヤ「ランドフリーダー クワッドトラック」 (組立編3)
フロント部に取り付けます。あと、シャーシ内部にスポンジを貼っておきます。
開封しました。いつも使っているパーツなので、詳細は省略します。
バッテリーを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。
サーボには「OP-1799 ハイトルクサーボセイバーセット(アルミホーン付)」を取り付けます。
これは、ハイトルクサーボセイバーとアルミホーンがセットになったパーツです。
アルミホーンには穴が2つあり、D15パーツの有無によって使用する穴が異なります。TT-02FTシャーシはD15パーツを付けたので、下の穴を使います。
さらに、ステアリングロッドとサーボステーを付けます。ステアリングロッドはサーボステーの下の穴に付けます。
スイッチはゴムのカバーを付け、モーターカバーに取り付けます。
サーボを裏から固定し、ステアリングワイパーと接続します。これで、左右がリンクしました。
スイッチを付けたモーターカバーを取り付けます。あと、注意シールを2枚貼ります。
受信機とスピードコントローラーは両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか?
受信機はサーボの上に、スピードコントローラーはモーターとサーボの間に貼り付けました。
これが、キャタピラを構成する「コマ」というパーツです。コマを連結して、長いキャタピラにしていきます。
コマは「平らなもの」と「突起のあるもの」の2種類あり、2個ずつランナーでくっ付いています。突起のあるものは柔らかい路面用です。ちなみに、黒い部分はプラスチックではなく、ゴムのような感じです。
まずは、全てのコマをカットします。なるべくバリが出ないように、アルティメットニッパーを使ってカットします。
で、平らなコマと突起のあるコマに分けました。平らなコマが144個、突起のあるコマが72個あります。(+予備もあります。)
2種類のコマですが全ては使いません。路面によって使用数が異なります。通常の路面では全て平らなコマを使い、砂地では1個おき、雪原では2個おきで突起のあるコマを使うのが良いようです。とりあえず最初なので、全て平らなコマで作っていきます。
コマを連結する前に、まだやることがあります。それが、ランナー部分のバリ取りです。ランナーのバリが残っていると、コマ同士が擦れ、キャタピラが滑らかに回転しないので、カッターや紙やすりでバリを取り、滑らかにします。
アルティメットニッパーを使ったのでバリはほとんどありませんが、念のため全てやすっておきます。
コマの連結は、細いピンを使います。コマにピンを挿したら、1.5㎜の六角レンチでピンの先端を押し込むことで、カチッっとはまり、ピンが抜けなくなります。ピンを抜くときは、入れた方向と逆から六角レンチで押すことで簡単に抜けます。
とりあえず、1本できました。ちなみに、ピンを挿す向きによって左右のキャタピラに分かれます。これは右側のキャタピラです。
同様に、2本目を作ります。コマを1個ずつ連結させて長くしていくより、短いキャタピラを何本か作って連結させた方が楽ですね。
早速、フロント部に取り付けます。取り付け向きを間違わないよう注意です。
で、全てのキャタピラユニットの側面に、注意シールを貼ります。
いやー、キャタピラ作りがこんなに大変だとは思いませんでした。実は、カットからバリ取り、連結まで、4時間くらい掛かっています。