ドールと京商「オプティマミッド」 (組立編3)
次は、リヤ部を仕上げていきます。まずは、タイヤを取り付ける部分、リヤサスペンションを作ります。
ここから、再びフロント部に戻ります。同じ長さのロッドを2本作り…
中には、バンドや黒いプレート、バネやオイルなどが入っています。
ちなみに、黒いプレートはFRPなので、今まで通り外周をヤスリ掛けし、接着剤を塗って補強しておきます。
オイルダンパーの組み立てには専用の工具が必要なので、先に作って用意しておきます。
まずは、黒いパーツに黒いOリングを、金色のパーツに透明な輪っかをセットします。
オイルダンパーの完成です。短い方がフロント、長い方がリヤです。
スピードコントローラー「ル・マン 240S ESC」は、リニューアル版で、以前は別売りだったセンサーケーブル(200㎜)が最初から付属しています。
しかも、モーターケーブルがはんだ付けしやすいように加工済みです。
サーボ「KS5031-09MW」は、一般的なサイズのデジタルサーボです。サーボセイバーのネジは、RCカー本体には付属していないので、サーボに付属のネジを使います。
そして、プロポと受信機ですが、当初、サンワの「MT-S」と「RX-481」を使う予定でしたが、フタバの「4PV」と「R314SB-E」に変更します。
その理由は、サーボのコネクタがサンワの受信機に刺さらないからです。角を削って面取りすれば刺すことは可能ですが、かなり削る必要があり、面倒なのでフタバの受信機に変更します。
電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。
サーボの上に、接着剤で補強したアッパーデッキを取り付けます。
ベルトカバーを付ける前に、ベルトの張りを調節します。調節は、リヤ部の丸いパーツを回転して行います。
ベルトの調節範囲は、1段目~10段目まであり、1段目が最も緩い状態、10段目が最も張った状態になります。マニュアルでは8段目に指示されているので、一旦ネジを外し、マイナスドライバーで左に回転し、この位置で再びネジで固定します。
ここで、マニュアルの順番を変え、先にスピードコントローラーと受信機を搭載します。
スピードコントローラー「ル・マン 240S ESC」は、シャーシに直接ネジで固定することが可能です。
スイッチはスピードコントローラーのサイドに両面テープで貼り付け、ON-OFFシールを貼っておきます。
受信機は、この位置に両面テープで貼り付けました。アンテナパイプは付けません。
ケーブルをバンドでまとめて、モーターとバッテリー以外の電動パーツの搭載完了です。バンドは付属していないのでタミヤの余りを使いました。