ドールと京商ハングオンレーサー「ホンダNSR 500」 (組立編3)
そして、電動パーツの出番です。プロポと受信機以外、全てハングオンレーサー専用品です。
サーボ(GPW20)は一般的なサーボに比べ、小型でトルクも小さいです。取り付け穴は無く、両面テープで貼り付けて固定します。
スピードコントローラー(GPW17)も小型で、バッテリー端子がマイクロコネクタのメス、モーター端子がマイクロコネクタのオスになっています。
バッテリーはニッケル水素 7.2V 1600mAhで、端子はマイクロコネクタのオスです。なので、充電するために変換コネクター(GPW18)が必要です。充電器はニッケル水素に対応していれば何でも良いかと思われます。
電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。
スピードコントローラーを受信機に両面テープで貼り付け、受信機を本体内部に両面テープで貼り付けます。
サーボにサーボホーンを取り付けます。サーボホーンは「A」と「B」の2種類ありますが、このサーボには「B」を付けます。
これをフレームに両面テープで貼り付けるのですが、その前に、角のリブを根元からカットする必要があります。リブをカットしないと、サーボが斜めに付いてしまいます。
どうやら、これがサーボとリンクし、ライダーを動かすパーツのようです。
中には、モーターやギヤ、プラベアリングなどが入っていますが、今回はほとんど使いません。
モーターは「ル・マン DM20BBモーター」に交換します。ノーマルモーターより回転がスムーズなモーターです。
黒いプラベアリングはボールベアリングに交換します。「内5mm×外10mm×厚さ4mm」のベアリングが4個と「内3mm×外6mm×厚さ2.5mm」のフランジベアリングが4個です。真ん中の2つはベアリングではなくスペーサーなので、交換は必要ありません。
ピニオンギヤは「GPW3C 強化ピニオン」に交換します。付属のピニオンは樹脂製で圧入して使いますが、これは金属製でイモネジで固定するので強度や精度がアップします。
樹脂製のギヤスプロケットも「GPW11B 強化ギヤスプロケット」に交換します。耐久性と精度がアップします。
それから、もう一つ、「GPW19 アルミギヤボックス」です。
プラスチックのギヤボックスの代わりに使用します。モーターの放熱性がアップし、ドレスアップ効果もあります。
これらのオプションパーツを使って、ギヤボックスを組み立てます。ギヤにチェーンを巻き…
ピニオンギヤは、10歯、12歯、14歯の3種類から選んで取り付けます。歯数が多くなると最高速は増しますが加速が悪くなります。とりあえず、最初なので標準の10歯で様子を見ます。
これをギヤボックスにセットし、ギヤが噛み合う様に固定します。
こんな感じです。ギヤボックスは、まだ仮止めの状態です。後輪を付け、チェーンを張ってから完全に固定します。