ドールとアストロシティミニV
「アストロシティミニV」は、「アストロシティミニ」シリーズ第2弾で、収録タイトルは全て縦画面ゲームになっています。
縦画面ゲームに特化したため、収録本数は前回の37本に対し、今回は22本に減っています。
内容品は前回同様、電源用USBケーブル、HDMIケーブル、マニュアルと…
唯一違うのはモニターで、前回の4インチから4.6インチへと大型化されています。しかも縦置きです。上部にはスピーカーがあり、電源を入れると、スピーカー下部のLEDが光ります。
操作パネルにはジョイスティックのほか、6個のボタンとスタート&クレジットボタンがあります。
背面には、左から電源スイッチ、HDMI出力端子、コントローラー1P&2P端子、ヘッドホン端子、電源端子が並んでいます。
ということで、内容品は以上です。ACアダプターは入っていないので、5V/2.0A(10W)が出力できるものを用意してください。
「アストロシティミニ」を並べてみました。できれば、「イーグレットⅡミニ」の様に画面回転ができるようにして、1台にまとめてほしかったです。
ちなみに、「アストロシティミニ」用のパッドとアーケードスティック、ゲームセンタースタイルキットは、同様に使用できます。ゲームセンタースタイルキットは、「アストロシティミニV」用も発売されています。
初めて電源を入れると、「セーガー~アストロシティミニブイ!」という音声の後、言語選択になります。
そして、これがゲーム画面です。上下左右に余白が無く、画面いっぱいに表示されています。
…と、このまま本体でプレイしてもいいのですが、写真だと小さくて分かり難いので、今回は外部モニターに映し、アーケードスティックを使ってプレイします。
一番下に画面を移動させたりできます。10段階で細かく表示位置を設定できるので、地味に便利な機能です。
ちなみに、「フレーム」設定は縦画面では機能しません。なので、縦画面では余白は黒いままです。
テレビだと画面を縦にするのは大変なので、モバイルモニターの様な簡単に回転できるモニターがあると便利です。
今回は、シューティングゲームがメインということで、ゲームによっては連射ボタンが最初から割り当てられています。
そんな人の為に、プレイ中に「クレジットボタン」と「スタートボタン」を同時に押すとメニュー画面に入り、いつでもどこでも各ゲーム2つまでセーブできます。こまめにセーブしていけば、全ゲームクリアも夢ではありません。
ゲームに関しては特に言うことはないのですが…やはり、縦画面だと上下の余白が気になります。
以前紹介した、「スクエアモニター」です。これを使って、余白の無い全画面表示できるか試してみたいと思います。
ゲーム画面も同様です。前回の「アストロシティミニ」もダメだったので予想はしていましたが、やはり、ワイドモニターじゃないと正しく表示されません。
ハァ…もしかしたら改善されているかもと期待していたのですが、ダメだったか…残念。