ドールとタミヤ「スーパーアバンテ」 (組立編6)
そして、オプションパーツ「OP-2034 TD4 アルミステアリングクランク」の出番です。
プラスチックパーツの代わりに使用し、強度や精度がアップします。これもベアリングが圧入されており、取り付けガタを極限まで減らします。使用には別途ネジロックが必要です。
これにパーツを付け、フロントダンパーホルダーを作ります。ネジの抜け防止に使用するOリングには、タイヤ用接着剤を塗布します。
これをフロント部にセットします。さらに、サーボのケーブルをアルミグラステープで固定し、バッテリーの緩衝材としてスポンジテープを貼っておきます。
短いロッドをサーボに取り付け、リンクロッドとボディマウントを付けます。
ここで、リヤ部でも使った「アッセンブリーユニバーサルシャフト」の出番です。もし、このパーツをフロントとリヤ、どちらか一方にのみ付けるなら、フロント側に付ける方が効果的です。
なぜならば、フロントにユニバーサルシャフトを付けるとA1とA2パーツを外して、舵角を増やすことができるからです。…と、訂正マニュアルに書いてあります。
これを使ってタイヤを取り付ける部分、フロントアップライトを作ります。
ここで、受信機とスピードコントローラーを載せます。受信機はサーボの反対側に、スピードコントローラーはアッパーデッキの上に両面テープで貼り付けます。
ケーブルは、全てギヤカバーの隙間に押し込みました。マニュアルでは、本来ここはスイッチを取り付けるスペースになっています。
その為、スイッチは後ろ側に移動し、両面テープで貼り付けました。マニュアル通りの位置にスイッチを取り付けると、ON-OFFの度にボディを外す必要があるので面倒です。この位置ならボディを外さずにON-OFFできます。
バッテリーは、ケーブルの出口が後ろ側になるようにセットします。コネクタがステアリングロッドにぶつからないよう注意が必要です。
そして、最後のオプションパーツ「OP-823 クランプ式アルミホイールハブ (5mm厚)」の出番です。
プラスチックパーツの代わりに使用します。ホイールの取り付け精度がアップするのはもちろんですが、キャップスクリューで締め込んで固定するため、タイヤ交換時に2×10㎜シャフトが抜け落ちる心配もありません。
マニュアルの順番を変えて、先に取り付けます。ベアリングとスペーサーを忘れずに!
斬新なデザインとカラーリングですね。いかにも令和っぽい感じがします。
いやー、長かった。予想以上に大変でした。撮影と動作確認は次の記事で行います。