ドールとタミヤ「スーパーアバンテ」 (組立編5)


少し、スピードアップしていきましょう。


ここから、「C」の袋を使います。


中身は、オイルダンパーのパーツがメインです。


ということで、オイルダンパーを作りますが、今回はオプションパーツの「OP-1993 TT-02B/DF-03 アルミダンパーセット」を使います。


開封しました。必要なものは全て揃っています。


ダンパーは、TT-02B用とDF-03用で使用するパーツが異なります。スーパーアバンテはオフロード4WDバギーなので、DF-03用のパーツで作っていきます。


まずは、ピストンを作り、スプリングテーナーにOリングを入れます。


シリンダーにピストンをセットし、アジャスターを付けます。ちなみに、シリンダー内の黒いOリングはフロントに1個入れるだけで、リヤには1個も入れません。


あと、フロントは付けるパーツが異なるので注意が必要です。これに関しては、マニュアルの後ろに載っています。


で、オイルを入れます。


気泡がなくなったら、しっかりとフタをします。


バネを付けて…


オイルダンパーの完成です。短い方がフロント、長い方がリヤです。


早速、リヤダンパーを取り付けて…


足回りが安定しました。




ここから、メカデッキ部を作っていきますが、アッパーデッキの角を削る指示があります。バッテリーが擦れるのでしょうか?


これを取り付けます。サイドには注意シールを貼ります。


ここで、ハイトルクサーボセイバーを作ります。いつもはオプションパーツのハイトルクサーボセイバーが、スーパーアバンテでは標準で付属しています。


そして、電動パーツの出番です。


ロープロファイルサーボ「TSU-06」ですが、いつも使っているブラシモーター用のスピードコントローラー「TEU-105BK」では使用できないと書いてあります。


なので、タミヤのスピードコントローラーを使う場合、仮にモーターがブラシモーターでも、ブラシレスモーター用のスピードコントローラー(TBLEシリーズ)を使うしか選択肢がありません。


バッテリーを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。


サーボに付けるパーツは、舵角を広くする「A」と、狭くする「B」の2種類から選んで取り付けます。タミヤ製のサーボの場合、「B」がおすすめと書いてあるので、「B」を付けます。


これとハイトルクサーボセイバーをサーボに取り付けます。


そして、オプションパーツ「OP-2030 TD4 アルミサーボステー」の出番です。


プラスチックパーツの代わりに使用します。強度と精度がアップし、サーボの取り付け剛性を高めます。


これを取り付け…


サーボをロワデッキに裏から固定します。


こんな感じです。


ということで、ここまでできました。


何となく、終わりが見えてきました。






ここから、すでに開封している「D」の袋を使います。


いよいよ、フロント部の組み立てに入ります。まずは、フロントギヤボックスカバーを作ります。


同じ長さのロッドを2本作り…


カバーに取り付けます。


ここで、ギヤを作ります。ギヤのスプリングに接着指示があります。


さらに、リヤ部で作ったものと同じギヤを作ります。ボールデフは組み立て済みなので、シムとベアリング、ウレタンを付けるだけです。


3つのギヤをケースにセットし、グリスを塗ります。


カバーでフタをすると…


こんな感じになります。


ここで、オプションパーツ「OP-2032 TD4 アルミステアリングブリッジ」と「OP-2033 TD4 アルミステアリングアーム」の出番です。


どちらも、プラスチックの代わりに使用し、強度や精度がアップします。ベアリングが圧入されており、取り付けガタを極限まで減らします。使用には別途ネジロックが必要です。


これらを使って、ステアリングワイパーを作ります。


ロッドを2本作り…


取り付けます。


ステアリングワイパーの完成です。


これをギヤボックスに取り付け…


ロワデッキと合体します。


プロペラシャフトをセットすれば…


前後のギヤボックスがリンクしました。


次回で完成しそうです。

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