ドールとタミヤ「ホリデーバギー」 (組立編2)


ここから、いつもならシャーシの組み立てを行うのですが、今回は、シールを貼って先にボディを仕上げてしまいたいと思います。


ちなみに、カット済みのナンバーシールがおまけで付属しています。


シールを貼る前に、塗装したパーツを組み立てておきます。組み立てには「C」の袋のネジも使います。


コックピット部分と4つのライトができました。


では、シールをカットします。


一気に全部カットしてしまいましょう。


カットしました。


ボディに貼る前に、ライトとメーターを貼っておきます。


では、残りのシールをボディに貼ります。


これを貼って…


よし、終わった。


こんな感じです。


ライトとルーフを取り付けます。


ジュリカンとコックピット部分を付けて…


ボディの完成です。


フェンダーが大きい独特のデザインです。


後ろはこんな感じです。


このボディは、見ているだけでワクワクします。






それでは、ここから本格的に組み立てていきます。


まず最初は、「A」の袋を使います。


中には、ギヤやグリス、アップライトなどが入っています。


あと、樹脂ベアリングは全てボールベアリングに交換します。フルベアリング化には1150ベアリングが14個必要です。


では、始めましょう。まずは、フロントアームを組み立てます。


これに、フロントアクスルとバンパーを取り付けます。


あっという間に、フロント部の完成です。




次は、リヤ部です。まずは、デフギヤを1個作ります。


これとカウンターギヤをギヤケースの片側にセットします。


で、もう半分のギヤケースでフタをします。


これにモーターを付けるのですが、今回は付属の380モーターは使わず、沢山余っている540マブチモーターを使います。


540モーターを使う場合、別途ピニオンギヤ(0.8モジュールの17歯)とモータープレートが必要です。ピニオンギヤは買いましたが、モータープレートは過去に作ったRCカーの余りです。


これらをモーターに取り付けます。ピニオンギヤの向きに注意です。


ピニオンギヤの歯数が17歯なので、ギヤボックスへは17の位置に取り付けます。19の穴もあるということは、19歯のピニオンギヤも使えるかもしれません。


スパーギヤをセットし、フタをして…


モーターギヤボックスの完成です。




一気にリヤ部を仕上げましょう。モーターギヤボックスにリヤアームを付けます。


ジョイントを差し込みます。ジョイントはプラスチックと金属が融合したパーツです。


さらに、ドライブシャフトとリヤアクスルを取り付けます。これらもプラスチックと金属が融合したパーツです。強度的にはどうなんでしょうか?


これで、リヤ部の完成です。


ということで、フロントとリヤができました。


プラスチックパーツが多いので、プラモデルを組み立てているような感じです。






ここから、「B」の袋を使います。


中身は、バネやゴムなど、ダンパーのパーツがメインです。


ということで、ダンパーを作りますが、今回はオプションパーツの「DT-03 CVAダンパーセット」を使います。


開封しました。フロントとリヤ2本ずつ計4本のオイルダンパーがセットになっています。バネも付属していますね。


とりあえず、必要なパーツを用意しました。


では作っていきます。シリンダーにピストンをセットし…


オイルを入れます。


しっかりとフタをします。


手やダンパーに付着したオイルを拭き取ります。


バネを付けて…


オイルダンパーの完成です。短い方がフロント、長い方がリヤです。


リヤダンパーを取り付けます。


さらに、フロントダンパーも付けて…


足回りが安定しました。


ちなみに、フロントダンパーの上下が逆になっていますが、これはマニュアル通りです。50台近くRCカーを作ってきましたが、ダンパーを上下逆に付けたのは初めてです。


小さい箱、大きいマニュアル、おまけのナンバーシール、塗装済みの頭部、塗装できないボディ、上下逆のダンパーなど、ホリデーバギーは新たな発見が沢山あります。

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