ドールとタミヤ「ミニクーパーレーシング(MB-01)」 (組立編4)


この記事で一気に完成させましょう。


ここから、最後「C」の袋を使います。


中には、バンドや両面テープ、シャフトなどが入っています。


そして、電動パーツの出番です。


開封しました。何度も使っているパーツなので、詳細は省略します。スピードコントローラーは新品ではなく、「スカッシュバン」から外したものなので、ブラシモーター用に設定済みです。


バッテリーを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。


サーボにはオプションパーツ「ハイトルクサーボセイバー」と「OP-1121 ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン」を取り付けます。


サーボを保護する定番のパーツです。アルミホーンはハイトルクサーボセイバーとセットで使う必要があります。


ちなみに、付属のサーボセイバーとピロボールの位置が少し違いますが、この程度ならステアリングロッドの長さで調節すれば問題ありません。


これをサーボに取り付けます。


サーボを付ける前に、バッテリーホルダーをスナップピンで固定します。


で、サーボを取り付けます。


受信機とスピードコントローラーは両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか…


この位置に貼り付けました。


スイッチはモーターの隣にネジ止めし、ON-OFFシールを貼っておきます。


モーターケーブルを接続し、ケーブルをバンドでまとめました。オレンジのモーターケーブルは使いません。


一応、動かすこともできますが、まだ左右がリンクしていないので、左右がリンクしてから動かします。




ということで、ここでマニュアルの順番を変え、ステアリングを作ります。まずは、左右のロッドを2本ずつ作ります。


これをステアリングパーツに取り付けます。


さらに、ボディマウントを付けます。


リヤのボディマウントも作って…


こんなのができました。ステアリングワイパーとボディマウントが一体化しています。


さらに、ステアリングロッドを作ります。ステアリングロッドは前輪駆動か後輪駆動かで長さが異なります。今回は前輪駆動なので短いです。


これらを取り付けると…


こんな感じになります。


これで、左右がリンクし、動かすことができます。


では、動作確認をしましょう。


よし、バッチリです。サーボをリバースにする必要がありますが、それ以外は何の問題もありません。


ここまで来れば一安心です。






ここで、ついに「アレ」の登場です。


そう、タイヤです!


ずっと作りたくて、うずうずしていました。接着指示があるので、タイヤ用接着剤で接着します。


タイヤの完成です。全て同じものです。


タイヤを取り付ける前に、最後のオプションパーツ「OP-569 クランプ式アルミホイールハブ(6㎜厚)」の出番です。


プラスチックパーツの代わりに取り付けます。アルミ製でホイールの取付精度がアップします。また、キャップスクリューで締めて固定するため、タイヤ交換などでシャフトが抜け落ちる心配もありません。


スナップピンを外し、4カ所に取り付けます。


で、タイヤを取り付けます。


バッテリーを搭載して…


車体の完成です。


フロント部。初めての前輪駆動です。


リヤ部。タイヤが回転するだけのシンプルな構造です。


MB-01シャーシです。




そして、最初に作ったボディの登場です。


ボディマウントにスナップピンを挿し、ボディを乗せます。


余ったボディマウントをカットして…


ついに、「ミニクーパーレーシング」の完成です。


おそらく、現在タミヤが販売している1/10サイズのRCカーで、最も全長が短いRCカーです。全長315㎜しかありません。


後ろはこんな感じです。


塗装やシール貼りに比べ、シャーシは簡単でした。撮影と動作確認は次の記事で行います。

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