ドールとタミヤ「ミニクーパーレーシング(MB-01)」 (組立編3)

ちなみに、「ミニクーパーレーシング」は前輪駆動のショートホイールベースで作ります。

グリスは付属のものではなく、別途購入したセラグリスHGを使います。あと、合成ゴム系接着剤やタイヤ用接着剤も使います。

プラベアリングとメタルベアリングはボールベアリングに交換します。フルベアリング化には、1280ベアリングが2個、1050ベアリングが12個、850ベアリングが4個必要です。

ギヤケースにスパーギヤをセットしグリスを塗ります。シャフトの抜け防止に合成ゴム系接着剤も使います。

モーターとピニオンギヤは付属のものは使わず、「ライトチューンモーター(28T)」と「OP-1578 06ハードコートアルミピニオンギヤ(25T)」を使います。

ライトチューンモーターは、オンロードRCカー向けの高トルクモーターです。MB-01シャーシの推奨ギヤ比は書いていませんが、Mシャーシとツーリングカーのギヤ比を合わせた範囲「5.5~7.5」なら問題ないと思います。

で、付属のピニオンギヤは29歯で、他に25歯と27歯が使えます。29歯は最高速重視、25歯は加速力重視です。今回は高トルクのモーターなので、加速力重視の25歯のピニオンギヤを使います。ギヤ比も問題なさそうです。

これにウレタンシートを貼り、シャーシにセットします。シャーシにも注意シールを貼ります。

ここから、フロント部を仕上げていきます。まずは、デフギヤを1個作ります。

ここで、オプションパーツ「OP-1559 TT-02 ローフリクションサスボール(4個)」の出番です。前後で2袋使います。

とりあえず、1袋開封しました。プラスチックパーツの代わりに使用します。金属製で強度があり、滑らかな動きが持続します。

フロント部を作っているのに、モーターの位置やシャーシの形状で、リヤ部を作っているような感じがします。

そして、オプションパーツ「OP-597 M03アッセンブリーユニバーサルシャフト」と「OP-1477 ユニバーサルシャフト用ギヤボックスジョイント(TT-02)」の出番です。この2つはセットで使う必要があります。

アッセンブリーユニバーサルシャフトは、シャフトの抜けを防ぎ、滑らかなコーナリングが可能になるパーツです。今回は前輪駆動なので、より効果が大きいオプションパーツだと思います。

ユニバーサルシャフトを使って、タイヤを取り付ける部分、フロントアップライトを作ります。

まだ左右がリンクしていませんが、一応、フロント部の完成です。

次は、リヤ部を仕上げます。リヤのサブデッキにアッパーアームを取り付けます。2袋目のサスボールも使います。

ここで、オプションパーツ「OP-1753 TT-02 CVAダンパースーパーミニセット(4本)」の出番です。

ということで、オイルダンパーを作ります。ちなみに、付属のダンパーはバネだけのダンパーです。

開封しました。4本セットで、必要なものは全て揃っています。2本セットもありますが、4本セットの方がお得です。

必要なパーツを用意しました。フロントとリヤの違いはピストンの穴の数のみです。フロントが3穴、リヤが1穴です。

まずは、ピストンを作り、シリンダーに通し、アジャスターを付けます。

オイルダンパーの完成です。フロントとリヤが分かるように、バネの黄色い印の位置を変えました。黄色い印が下にある方がリヤです。

ちなみに、付属のダンパーも作ってみました。サイズはほぼ一緒です。

フロントダンパーを取り付けます。ダンパーはピロボールで固定しますが、2個足りないので、過去の余りを使います。

































