ドールとG-Force「GENOVA(ジェノバ)」 (組立編2)


それでは、ここから本格的に組み立てていきます。


まずは、いきなりオイルダンパーの組み立てです。…と言っても、すでに完成済みで、オイルを入れるだけです。


オイルを入れるため、一旦バネを外します。


フタを開けてオイルを入れます。


で、気泡が無くなったら、しっかりとフタをします。ちなみに、フタはピストンが一番上の状態で閉めます。


バネを戻して…


オイルダンパーの完成です。短い方がフロント、長い方がリヤです。




次は、フロント部の組み立てです。左右のアームを作ります。ロッド(ターンバックル)は最初から組み立て済みです。


できました。ちなみに、ロッドの取り付けでマニュアルにミスがあるようなので、G-ForceのHPで確認してください。


あと、ロッドの中心部には溝があり、この溝の向きを揃えておくと、調整しやすくなります。


ここで、ステアリングアームを作り…


フロントパーツに取り付けます。


さらに、ダンパーステーを付けます。


左右のアームを取り付けます。取り付け穴が2個並んでいるので、位置を間違えないよう注意です。


最初に作ったフロントダンパーを取り付けます。


バンパーとタイヤを取り付ける部分を付けて…


フロント部の完成です。


タミヤのマニュアルに慣れているせいか、最初違和感がありましたが、組み立てているうちに、だんだんと慣れてきました。何となく、京商のマニュアルに近い感じがします。






ここで、シャーシフレームの登場です。


これに、マジックテープ式のバッテリーストラップを付けます。


さらに、受信機ボックスのフタと、スピードコントローラースタンドを取り付けます。ちなみに、アンテナは付けません。


フロント部を合体すると…


こんな感じになります。




そして、電動パーツの出番です。


開封します。パカッ!箱のサイドに「広坂正美」氏のメッセージが書いてあります。


開封しました。モーターとスピードコントローラーはゴールドです。


サーボは、一般的なサイズのデジタルサーボです。防水仕様ではありません。


スピードコントローラーはブラシレスモーター仕様で、電源コネクタはタミヤコネクタです。スイッチはON-OFF切り替え方式ではなく、ボタン式です。


モーターは、13.5Tのブラシレスモーターです。


あと、サンワの受信機(RX-481など)を使う場合、そのままだとコネクタが刺さりません。なので、コネクタの角を少し削る(面取りする)必要があります。


電動バーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。


サーボに、サーボマウントとサーボセイバーを取り付けます。ちなみに、サーボセイバーマウントが3種類(S=23T、H=24T、F=25T)ありますが、これはサーボのセレーション(ギザギザの歯数)で、このサーボには「F」を使います。


サーボをセットし、裏から固定します。


こんな感じです。




ここから、リヤ部の組み立てに入ります。ダンパーステーを作り…


リヤ部に取り付けます。


モーターにピニオンギヤ(23歯)を取り付けます。


ギヤボックスですが、最初から組み立て済みです。


モーターを付けるために、一旦ギヤカバーを外します。


で、ピニオンギヤがスパーギヤと噛み合うように、モーターを取り付けます。


カバーを戻して、モーターギヤボックスの完成です。


これをリヤ部に取り付けると…


こんな感じになります。


ギヤボックスは完成済みですが、おそらく、グリスが塗っていないと思われるので、本格的に走らせるときには、もう一度ばらしてグリスを塗りたいと思います。今回は、時間的に省略しました。






一気にリア部を仕上げましょう。アームを取り付けます。


ユニバーサルシャフトをセットします。


リヤダンパーを付けて…


リヤ部の完成です。




受信機とスピードコントローラーは、両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか…


受信機は受信機ボックスの中に、スピードコントローラーは、スタンドの上ではなく、この位置に貼り付けました。


モーターケーブルを接続し、ケーブルをまとめました。


ちなみに、スイッチはモーターのすぐ隣に貼り付けました。この位置なら、ボディを外さずにスイッチを操作できます。


受信機ボックスにフタをし、バッテリーを搭載して…


ここまでできました。これで動かすことができます。


一応、動作確認をしておきましょう。…あれ?モーターが動きません。


どうやら、スピードコントローラーは初めて使う場合、スロットルの設定をする必要があるようです。サーボは普通に動いたので見落としていました。ということで、マニュアル通り設定します。


よし、バッチリです。設定をしたら問題なく動きました。


ここまで来れば、一安心です。

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