ドールとタミヤ「XR311 コンバットバギー」 (組立編3)


それでは、ここから本格的に組み立てていきます。


…と、その前に、パッケージングされたパーツを開封します。


ギヤやアルミのプレートが入っています。


メタルベアリングですが、段付きのものは付属のものをそのまま使います。1150と850のメタルをボールベアリングに交換します。


まずは、シャーシを作ります。金属パーツが多いので、ネジロックを多用します。


ここから、フロント部の組み立てです。タイヤを取り付ける部分、フロントアップライトを作ります。グリスは白いセラミックグリスです。


これに、アームを付けます。


ここで、別パーツを作り…


曲がったロッドを使って、アップライトを結合します。


前後にパーツを付けます。


ステアリングを取り付けて…


フロント部の完成です。


フロント部を作っていて気づいたのですが、「コンバットバギー」は4WDではなく2WDでした。






次は、リヤ部の組み立てです。タイヤを取り付ける部分を作り…


アームを付けます。


ここで、ギヤボックスを作ります。


ギヤボックスをケースにセットし…


ドライブシャフトと一緒に、左右のリヤサスペンションを取り付けます。


パーツで固定して…


ここまでできました。まだ完成ではありません。


これにモーターを取り付けます。


スパーギヤですが、低速、中速、高速の3種類から選んで取り付けます。あまり速いと衝撃でボディが壊れそうなので、今回は低速で組み立てます。


ピニオンギヤと低速ギヤを取り付け、グリスを塗ります。


フタをして…


リヤ部の完成です。




では、合体していきましょう。シャーシにトーションバーをセットし、フロント部を取り付けます。これが結構大変です。


同様に、リヤ部も付けます。


前後が合体しました。


ちなみに、ダンパーは無く、棒状のトーションバーがねじれることによって衝撃を吸収する仕組みになっています。これは初めて見ました。


構造は古いですが、逆に新鮮に感じます。






ここで、ついに「アレ」の登場です。


そう、タイヤです。ホイールは3ピース構造になっています。


ずっと作りたくて、うずうずしていました。


タイヤの完成です。全て同じものです。ホイールはネジ止めされておらず、シャーシに直接ネジ止めする構造になっています。なので、タイヤの取り付け取り外しが、かなり面倒です。


フロントにタイヤを取り付けます。1本のタイヤに2㎜のネジを5本使います。


同様に、リヤにもタイヤを付けます。


ボディマウントとアンテナホルダーを取り付けます。


ひっくり返し、フロントバンパーを付けて…


足回りができました。


電動パーツより先にタイヤを付けたのは初めてです。




ここで、ようやく電動パーツの出番です。


開封しました。いつも使っているパーツなので、詳細は省略します。


電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。


サーボホーンをカットし、ロッドを1本作ります。


これらをサーボに取り付け、サーボをシャーシに両面テープで貼り付けます。


受信機とスピードコントローラーも両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか…


この位置に貼り付けました。


スイッチは裏からネジで固定します。


モーターケーブルを接続し、ケーブルをバンドでまとめました。


バッテリーを搭載します。


ちなみに、バッテリーを乗せたらリヤ部がかなり沈んだので、トーションバーをねじってサスペンションを固くしました。調節はかなり面倒です。


透明なアクリルの保護フィルムを剥がし、シャーシの底に取り付けて…


車体の完成です。


フロント部。見た目は複雑ですが、構造はシンプルです。


リヤ部。低速ギヤ仕様です。


これで、動かすことができます。


一応、動作確認をしておきましょう。


よし、バッチリです。何の問題もありません。


ここまで来れば一安心です。

←組立編2へ     組立編4へ→

[TOP]