ドールとタミヤ「ホットショットⅡ」 (組立編1)
今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。
1987年に発売された「ホットショットⅡ」は、ホットショットの改良版で、ホットショット系としては最後の車種になります。「BLOCKHEAD MOTORS」バージョンがすでに発売済みですが、これはオリジナルバージョンの復刻版です。
この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。
プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」、バッテリーはタミヤの「ニカドバッテリー7.2Vレーシングパック1600SP」を使います。
サーボはタミヤのデジタルサーボ「TSU-05」、スピードコントローラーはタミヤの「TEU-105BK」を使います。スピードコントローラーは過去に作った「ダンシングライダー(2台目)」から外しました。
モーターは「ダートチューンモーター(27T)」に交換し、フルベアリング化します。フルベアリング化には1150が13個、850が5個必要です。
最後に塗料です。ボディは塗装済みなので、これらはドライバー人形を塗装する塗料です。
では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
内容品を紹介します。まずは、ポリカーボネート製のボディとウイングです。塗装&カット済みで、アンテナ以外の穴もあいています。
「A」~「D」の小袋と、モーターやギヤ、オイルダンパーのパーツなど色々入っています。
最後に、マニュアルとシールです。透明なアンテナパイプもあります。
塗装するのはドライバー人形の頭部と体です。体はシャーシと一体化しています。
塗装準備をしましょう。パーツをカットし、組み立てます。頭部の組み立てには「B」の袋のネジが必要ですが、余りがあるので、それを使います。
塗料を紹介します。ドライバー人形の頭は、サーフェイサー(ピンク)を吹いた後、全体に「イタリアンレッド(TS-8)」をスプレーします。その後、「フラットホワイト(XF-2)」「フラットフレッシュ(XF-15)」「フラットブラック(XF-1)」の順に筆塗りします。
ドライバー人形の体は、サーフェイサー(白)を吹いた後、マスキングを剥がし、「フラットホワイト(XF-2)」で服を、「クロームシルバー(X-11)」でシートベルトの金具を筆塗りします。
― 数時間後 ―
できました。服のしわもシルバーで塗りました。シートベルト部分にはシールを貼るので、塗る必要はありません。