ドールとサイバースティック対応ゲーム
今回は、新たにサイバースティックに対応したゲームをプレイします。
サイバースティックは、「メガドライブ ミニ2」の周辺機器として発売され、当初は「メガドライブ ミニ2」に収録されている4タイトルのゲームでしか使うことができませんでした。
4タイトルのゲームについては、過去の記事「ドールとメガドライブ ミニ2 (サイバースティック編)」をご覧ください。
その後、新たに5つのゲームでサイバースティックが使えるようになりました。
ただし、対応したのは「メガドライブ ミニ2」に収録されているゲームではなく、「イーグレットⅡ ミニ」と「PS4」のゲームです。
「イーグレットⅡ ミニ」で使うには、本体のバージョンを最新(v1.2.2-2)にアップデートしておく必要があります。アップデートに関しては「イーグレットⅡ ミニ」のHPをご覧ください。
ちなみに、現在「イーグレットⅡ ミニ」でプレイできるゲームは、全部で70タイトルあります。
本体に収録されている40タイトルとパドル&トラックボール専用の10タイトル…
さらに、アーケードメモリーズVol.1&2の各10タイトルです。
で、サイバースティックに対応しているのは、アーケードメモリーズVol.2に収録されている「オペレーションウルフ」と「ナイトストライカー」の2タイトルのみです。
本体にアーケードメモリーズVol.2のSDカードを挿入し、起動します。
まずは、「オペレーションウルフ」をプレイしましょう。「オペレーションウルフ」はガンシューティングです。
サイバースティックを接続していると、コントローラーの説明の絵がサイバースティックになります。使うのはスティックと2個のボタンのみです。スロットルは使いません。
これは難しいですね。狙った所に撃てません。照準がプルプル震えます。
本体のスイッチで弾を連射にしたり、連射ホールドにしたりできますが、弾数制限があるので、弾切れになりやすいです。
本来、光線銃でプレイするゲームを、スティックでプレイするのは無理があるような気がします。できれば、メガドラミニ2の「スターブレード」のように、マウスで操作できるようにしてほしいです。
次は、「ナイトストライカー」をプレイします。「ナイトストライカー」は3Dシューティングです。
使うのはスティックとボタン1個のみです。スロットルは使いません。
「ナイトストライカー」は、メガドラミニ2にも収録されています。
メガドラミニ2は画面が荒く、正直、何をしているのかよく分かりませんでしたが、これは画面が見やすいですね。
画面が見やすいおかげで、敵の攻撃や障害物を回避しやすいです。
と言っている間に、コンティニューを多用し、最終ステージまで来ました。
PS4は、正式に対応しているわけではないので、ゲーム以外で操作はできません。起動はパッドで行います。
ちなみに、パッドとサイバースティックは、この様に対応しています。LRボタンはありません。
で、対応ゲームは「アーケードアーカイブス」の「サンダーセプター&3DサンダーセプターⅡ」と「メタルホーク」です。
「サンダーセプター」と「3DサンダーセプターⅡ」は、ほぼ同じ内容の3Dシューティングです。「サンダーセプター」は購入していないので「3DサンダーセプターⅡ」をプレイします。
今回は、スロットルも使います。攻撃がLRボタンになっているため、変更する必要があります。
一応、ボタン設定で〇ボタンに誘爆砲、×ボタンにノーマル砲Rを割り当てました。連射はお好みで。
始まりました。パワーが無くなる前に、ゴールに辿り着くのがクリアー条件です。
スロットルを手前に引くと加速します。加速に回数や時間制限はありません。
パワーがある限り、何度やられてもOKです。ただし、パワーは時間と共に減っていきます。
加速しっぱなしでも駄目ですね。意外とスロットルの使い方が重要です。ちなみに、「3DサンダーセプターⅡ」はPSVRに対応する予定でしたが、未だに対応していません。
最後は、「メタルホーク」です。「メタルホーク」は縦画面シューティングです。
これもスロットルを使います。ボタンは特に変更する必要はありません。
アーケード筐体の操作部が、まさにサイバースティックと同じ形状です。スロットルは押すと下降、引くと上昇です。
制限時間(120秒)以内に目標点数(300点)に到達するのがクリアー条件です。
始まりました。自機はヘリコプターです。画面は縦型ですが、前後左右に移動できます。
操作が難しいです。狙った所に攻撃できません。無駄にクルクル回ったり、上昇下降を繰り返してしまいます。
これは、操作に慣れると面白そうです。今回プレイした中で、サイバースティックの性能を最も活用できるのが、このゲームだと思います。
ということで、この記事を書いている時点で、サイバースティックに対応しているゲームをプレイしてみました。今後、さらに増える可能性もあります。