ドールとタミヤ「セイントドラゴン」 (組立編5)
ここから、いつもなら撮影編を行うのですが、今回は、まだやることがあります。
「スコーチャー」用のボディも作り、完全「スコーチャー」化したいと思います。最初からこれが目的だったので、ドライバー人形のヘルメットを赤で塗り、ホイールを白に変えたのです。
ということで、ボディとウイングの他、シールと塗料も買いました。余りの「G」パーツとマジックテープも必要です。
ボディの組み立ては、タミヤのHPのマニュアルを参考に行います。
まずは、塗装準備をします。ボディに4.5㎜の穴を1カ所、ウイングに3㎜の穴を2カ所あけます。
カットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
塗装は、ボディとウイングに「ブルー(PS-4)」をスプレーします。その後、ボディのリヤのマスキングを剥がし、裏打ち塗装を兼ねた「シルバー(PS-12)」をスプレーします。
― 数時間後 ―
では、裏打ち塗装を兼ねたシルバーをボディとウイングにスプレーします。
― さらに、数時間後 ―
最近は、塗装済みボディが主流なので、ボディの塗装をしたのは久しぶりです。
ちなみに、1枚シールが残っていますが、これはドライバー人形のヘルメットに貼るシールです。
ということで、「セイントドラゴン」のボディを外し、ドライバー人形にシールを貼ります。
ここで、「スコーチャー」ボディの取り付け方について説明します。
まず、フロント側ですが、付属の長いボディマウントを外し、「G」パーツの短いボディマウントに交換するだけでOKです。
交換しました。ネジ1本で固定するので簡単です。問題はリヤ側です。
リヤ側は、このように「G」パーツのプラスチックパーツとボディをマジックテープで固定するようになっています。
で、このプラスチックパーツは、メカデッキ部分の後ろ側に付ける必要があります。
「セイントドラゴン」専用のボディマウントプレートを外すと、棒が2本立っています。この棒を外し、プラスチックパーツに交換します。
ただ、この2本の棒は裏からネジ止めされているため、交換するにはリヤ部を一旦外さなければいけません。ボディ交換の度にリヤ部を外すのは面倒なので、プラスチックパーツとマジックテープを使わない方法を考えました。
まずは、ボディのマジックテープを貼る位置にマジックテープを貼らずに、4.5㎜の穴を1つあけます。
そして、通常スナップピンでこのように付いている「セイントドラゴン」専用のボディマウントプレートを…
そっくりそのまま、ひっくり返して取り付けます。短い棒が下向きになった状態です。
で、先ほどあけた穴に短い棒が入るようにボディをセットします。短い棒にスナップピンを挿しておくことで、ボディの浮きを防ぎます。
これで、「G」パーツのプラスチックパーツとマジックテープを使わずに、ほぼ同じ位置にボディを付けることができました。外すときは、フロント側を先に外せば簡単に外せます。さらに、「セイントドラゴン」ボディへの交換も楽です。
あと、ウイングステーですが、ちょうどいい感じにプレートのコの字部分に収まります。
今回は、色々と説明が多かった気がします。撮影と動作確認は次の記事で行います。