ドールとタミヤ「スカッシュバン」 (組立編1)
今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。
「スカッシュバン」は、コミカルな走りが特徴の「GF-01」シャーシの全長を長くし、より安定したオフロード走行ができるよう改良したギヤドライブ4WDバギーです。シャーシは新設計の「GF-02」になり、四輪操舵(4WS)も選択できます。
この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。
プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」です。バッテリーはタミヤの「LFバッテリー LF2200-6.6V」を使います。
サーボはタミヤのデジタルサーボ「TSU-05」、スピードコントローラーはタミヤ「TBLE-04S」を使います。
モーターは「ダートチューンモーター(27T)」に交換し、フルベアリング化します。フルベアリング化には1150が32個、850が2個必要です。あと、標準のダンパーはゴムのダンパーなので、オイルダンパーに交換します。
他にもオプションパーツを使いますが、全て過去に使ったことがあるパーツばかりです。この記事を書いている時点では、まだ「GF-02」専用のオプションパーツは発売されていません。
もう少しオプションパーツを付けようと思いましたが、新しいシャーシなので、とりあえずこれくらいで様子を見ます。四輪操舵も今回はパスです。
では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
内容品を紹介します。まずは、ボディです。「ホワイト(PS-1)」「コバルトグリーン(PS-54)」「スモーク(PS-31)」の3色で塗装されています。ポリカーボネート製で、カットする必要があります。
次に、タイヤとホイールです。こんなに大きいタイヤは久しぶりです。
中には「A」~「C」の小袋と、モーター&樹脂ベアリング、四輪操舵(4WS)にするためのパーツが入っています。
ギヤとプラスチックパーツが入っていました。なぜ、これらだけ箱に…?
最後に、マニュアルとシールです。撮影し忘れましたが、透明なアンテナパイプもあります。
オイルダンパーとベアリング、ハイトルクサーボセイバーです。過去に使った余りのベアリング(1150が8個)と青色ピロボール(6個)も使います。
残りは、ステアリングアームとサーボホーン、ホイールハブとピニオンギヤです。
今回は塗装がないので、マニュアル通り組み立てていきます。ということで、まず最初は「A」の袋を使います。
あと、樹脂&メタルベアリングは、全てボールベアリングに交換します。フルベアリング化には、1150が32個、850が2個必要です。GF-01用では1150が8個足りないので余りを使います。四輪操舵(4WS)にする場合、さらに850が2個必要です。
では、始めましょう。まずは、デフギヤを2個作ります。ケースにギヤをセットし、グリスを塗ります。今回のグリスは、白いセラミックグリスです。
さらに、アイドラーギヤを4個と大中小のカウンターギヤを2個ずつ作り…
ちなみに、GF-01系とG6-01系のギヤケースと並べるとこうなります。GF-01系からはアイドラーギヤが4個増えています。G6-01系からはデフギヤ1個がアイドラーギヤ1個に変わり、並び順も変わっていますが、ギヤの総数は同じです。
モーターは付属のものを使わず、「ダートチューンモーター(27T)」に変更します。
開封しました。スポンジカバーが付属しています。ギヤ比はツーリングカー用なので気にしなくて良いです。ただ、モーターを変える場合、フルベアリング化が必須です。
モーターには、オプションパーツ「OP-509 06フッソハードコートアルミピニオン (20T/F201用)」を取り付けます。20歯(モジュール0.6)の強化ピニオンギヤです。
ちなみに、取り付けられるピニオンギヤは付属の18歯の他、17歯(加速重視)と20歯(最高速重視)の3種類のみです。
これをピニオンギヤの歯数と同じ位置、今回は20の位置に固定し、注意シールを貼ります。
今はまだ黒一色ですが、いずれ半透明なギヤケースが発売されるかもしれません。