ドールとタミヤ「ホットショットⅡ BHM」 (組立編2)
あと、プラベアリングとメタルベアリングはボールベアリングに交換します。フルベアリング化には、1150ベアリングが13個、850ベアリングが5個必要です。「ホットショット(2007)」用がピッタリです。
では、始めましょう。まずは、ギヤボックスの片側にギヤをセットし、グリスを塗ります。
さらに、もう一方のギヤボックスにもギヤをセットし、グリスを塗ります。
これにモーターを付けるのですが、今回は、BHMシールが貼ってある付属のモーターをそのまま使います。ケーブルが赤黒なのでスポーツチューンモーターのように見えますが、普通の540モーターです。
モーターにピニオンギヤを取り付けます。付属のピニオンギヤは15歯(モジュール0.8)で、別売りの13歯、16歯、17歯が使用できます。
モーターをギヤボックスに取り付けます。ピニオンギヤの歯数によって取り付け方が異なるので注意です。
次は、フロントのギヤボックスを作ります。リヤ同様、ギヤボックスの片側にギヤをセットし、グリスを塗ります。
さらに、もう一方のギヤボックスにもギヤをセットし、グリスを塗って…
ホットショット系を作ったことがある人は、普通に組み立てられると思いますが、初めてホットショット系を作る人は、少し難しく感じるかもしれません。
中には、シャフトやプレート、スタビライザーなどが入っています。
次は、タイヤを取り付ける部分の組み立てです。まずは、リヤのサスペンションを作ります。
さらに、プロペラシャフトをセットし、フロント部を取り付けます。
まだ「A」と「B」の小袋しか使っていないのに、早くも形になってきました。
中には、バンドや両面テープ、アルミのプレートなどが入っています。
いつも使っているパーツなので、詳細は省略します。ちなみに、タミヤのスピードコントローラー「TEU-105BK」は、販売終了となってしまったようです。
電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。
で、サーボにはハイトルクサーボセイバーを付ける予定でしたが、今回は付けるのをやめます。
その理由は、形状やピロボールの位置が違いすぎるからです。(後から分かったのですが、ハイトルクサーボセイバーを付けると、ピロボールの裏側部分がメカボックスと干渉します。)
受信機とスピードコントローラーはメカボックス内に両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか…
ケーブルをバンドでまとめました。バンドは白と黒の2種類ありますが、使うのは白い方です。
スイッチにカバーを付けてシャーシのサイドに固定し、メカボックスをかぶせます。
この構造だと、防塵対策は完璧ですが、メンテナンス性はいまいちですね。
ステアリングロッドを接続します。試しにハイトルクサーボセイバーを付けたら、左右に動かした時、メカボックスと干渉することが分かりました。ハイトルクサーボセイバーは使わなくて正解です。
モーターケーブルを接続し、注意シールを貼ります。スイッチ付近にはON-OFFシールを貼っておきます。