ドールと京商ハングオンレーサー「ホンダNSR 500」 (組立編1)


今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。


ちなみに、今回の衣装は、ホンダレーシング レプリカジャケットです。


で、作るのは、京商ハングオンレーサー「Honda NSR 500」です。初めて、2輪バイク型のRCカーを作ります。


1992年に発売されたハングオンレーサーは、ステアリングに合わせてライダーが左右に動く、完全2輪走行のRCカーです。現在、「Honda NSR 500」と「SUZUKI RGV-γ」の2種類発売されています。


この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。


こちらです。


プロポは京商「KT-231P」、受信機は京商「KR-331」です。これらは、以前作った京商「ビートル」で使ったものです。


バッテリー、サーボ、スピードコントローラーはハングオンレーサー専用品です。バッテリーはマイクロコネクターなので、普通の充電器では充電できず、充電用に変換コネクターが必要です。


最後に、塗料です。全てプラスチック用で、サーフェイサーやつや消しトップコートもあります。


と、いつもならこれで終わりですが、今回は、まだ他にも購入したものがあります。


こちらです。ハングオンレーサー専用のオプションパーツを沢山購入しました。


本当は2台作る予定で、1台目はノーマル仕様、2台目はオプションパーツ仕様で作ろうと思っていたのですが、「SUZUKI RGV-γ」の在庫が無く手に入らなかったので、いきなりオプションパーツてんこ盛りで作ります。


それでは、組み立て開始です。






では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。


開封します。パカッ!


ラジコンというより、プラモデルですね。


内容品を紹介します。まずは、ライダーとカウルのパーツです。


次に、内部フレームのパーツです。


さらに、「No.1」~「No.5」の小袋と、タイヤ&ホイール、工具袋です。


最後にマニュアルとシールです。シールは、バイク本体とライダー用の2枚あります。


ついでに、別途購入したオプションパーツも確認しておきましょう。


電動パーツ類とモーター、ベアリングです。全て京商製で統一したかったのですが、ベアリングが一部売り切れていたので、スクエア製を買いました。


ダンパーとギヤ類です。


最後に、内部フレームのメッキパーツです。


工具を用意して、準備完了です。






では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。


後で説明しますが、これが今回使う塗料です。つや消しのトップコートは初めて使います。ゴールドとシルバーはペンタイプにしてみました。


塗装するパーツですが、かなり沢山あります。


…と、ここで、最初のオプションパーツ「GPW13C メッキフレームスイングアームセット」の出番です。


これは、フレームのパーツをメッキ処理したドレスアップパーツです。これを使うことにより、塗装するパーツを減らします。


まずは、塗装準備をします。白いパーツは全て塗装します。


えーと…メッキパーツも何点か塗装した方が良さそうですね。


よし、とりあえず、これらを塗装します。


ライダーは、塗装前に少し組み立てておきます。


ライダーの組み立てには、「No.5」の袋のネジを使います。


頭部は完全に作ってしまいます。


体はパーツを合わせるだけです。


腕もある程度組み立てます。


脚も同様に組み立てて…


ここまで組み立てました。


これで、塗装準備完了です。


白いパーツには、全てサーフェイサー(白)を吹きます。


ということで、まずはサーフェイサーを吹きましょう。塗料の紹介は、サーフェイサーが乾いてから行います。


― 数時間後 ―



サーフェイサーが乾きました。


こんな感じです。マットな感じになりました。


では、塗料を紹介します。ライダーの頭部は、全体に「ピュアホワイト(TS-26)」をスプレーした後、「ホワイト(X-2)」「フラットフレッシュ(XF-15)」「ブラック(X-1)」で顔を描きます。


ライダーの体と両腕は、全体に「ピュアホワイト(TS-26)」をスプレーした後、マスキングをして一部に「ブルー(TS-15)」をスプレーします。その後、全体につや消しトップコートを吹き、マットな状態に仕上げます。


脚の下部分も腕や体と同様に3本スプレーした後、最後に丸い部分を「フラットブラック(XF-1)」で筆塗りします。


太もも部分は、全体に「ブルー(TS-15)」をスプレーした後、つや消しトップコートを吹き、マットな状態に仕上げます。


カウルは、全体に「ピュアホワイト(TS-26)」をスプレーした後、マスキングをして一部に「ブルー(TS-15)」をスプレーします。


アイシールド固定パーツとフロントフェンダーは、全体に「ピュアホワイト(TS-26)」をスプレーします。


シートのパーツには、全体に「ブラック(TS-14)」をスプレーした後、つや消しトップコートを吹き、マットな状態に仕上げます。あと、写真を撮り忘れましたが、リアフェンダーにも全体に「ブラック(TS-14)」をスプレーします。


ここから筆塗りのみのパーツです。給油口には、「クロームシルバー(X-11)」を塗ります。


小さいマフラーは、先端部分に「ゴールドリーフ(X-12)」を、マフラー部分に「ブラック(X-1)」を塗ります。


大きいマフラーは、先端部分に「ゴールドリーフ(X-12)」を、マフラー接続部分に「ガンメタル(X-10)」を、マフラー部分に「ブラック(X-1)」を塗ります。


大きいマフラーにつながるパーツには、全体に「ガンメタル(X-10)」を塗ります。


メッキパーツは、一部に「ゴールドリーフ(X-12)」を塗ります。


最後に、追加で、フロントダンパーのパーツに「ガンメタル(X-10)」を塗ります。


それでは、シートとリアフェンダーにブラックを、ライダーとカウルにピュアホワイトをスプレーします。

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