ドールとタミヤ「フォードブロンコ2021」 (組立編1)
今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。
で、作るのはタミヤ「フォードブロンコ2021」です。久しぶりに実車ベースのRCカーを作ります。
「フォードブロンコ2021」は、2021年型ブロンコボディに、CC-02Mシャーシを組み合わせた4WDオフロードRCカーです。
この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。
プロポは、久しぶりにスティックタイプのフタバ「ATTACK 4YWD」を使います。受信機はフタバ「R241GF-E」、バッテリーはタミヤ「LFバッテリー LF2200-6.6V」です。
サーボはタミヤのデジタルサーボ「TSU-05」、スピードコントローラーはタミヤ「TEU-105BK」を使います。ちなみに、これらは以前作った「シティターボ」から外しました。
モーターは「CRチューンモーター」に交換し、ボディにLEDを付けます。
と、いつもならこれで終わりですが、今回は、まだ他にも購入したものがあります。
こちらです。「CC-02」用のオプションパーツを大量に購入しました。詳細は後ほど。
久しぶりに実車ベースのRCカーを作るので、気合を入れてほぼフルオプションで作ります。
では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
シンプルですね。派手なパッケージと中身のギャップが大きいです。
内容品を紹介します。まずは、ボディです。ポリカーボネート製でカットする必要があります。
中には、「A」~「D」の小袋と、モーターやボディ用組み立て袋が入っています。
最後に、マニュアルとシールです。写真にはありませんが、透明なアンテナパイプもあります。
ついでに、別途購入したオプションパーツも確認しておきましょう。
オイルダンパーとベアリング、サーボホーンです。ピニオンギヤのみカワダ製です。
あと、ボディにはLEDを付けますが、LEDはフロントにホワイト1本、リヤにレッド2本必要です。LEDユニットにはレッドが1本しか入っていないので、以前作った「ランクル40」からレッドを外して使います。
他に、マスキングや接着剤も必要です。接着剤はタイヤ用接着剤と合成ゴム系接着剤の2種類必要で、「RCポリカボディ補修用接着剤」が合成ゴム系接着剤になります。
後で説明しますが、これが今回使う塗料です。プラスチック用とポリカーボネート用の両方あります。
で、塗装するのはボディとボディに取り付けるプラスチックパーツです。ホイールも塗装します。
ボディは後回しにして、まずは、プラスチックパーツの塗装準備をします。
これらが、塗装するプラスチックパーツです。ルーフやフロントグリル、ホイールやスペアタイヤなど沢山塗装する必要があります。ちなみに、ホイールを塗装するのは今回が初めてです。
プラスチックパーツには、最初にサーフェイサーを吹きます。基本的に「ブラック(TS-14)」と「セミグロスブラック(TS-29)」のスプレーで塗装しますが、補修や塗り残しが発生した場合に備えて、同じ色の筆塗り用塗料も用意してあります。
では、塗料を紹介します。ホイールとフロントグリルは、外観面に「ブラック(TS-14)」をスプレーします。
ルーフとスペアタイヤは、全体に「セミグロスブラック(TS-29)」をスプレーします。
サイドミラーは、色々考えた結果、全体に「ブラック(TS-14)」をスプレーした後、根元の部分をスプレーではなく、「セミグロスブラック(X-18)」で筆塗りすることにしました。
最後に、ドアノブですが、これはポリカーボネート用スプレー「コルサグレイ(PS-32)」を使って塗装します。プラスチックにポリカーボネート用スプレーで、ちゃんと塗装できるのでしょうか?
― 数時間後 ―
― さらに、数時間後 ―
ブラックで塗装したパーツにはツヤがあります。あと、ドアノブですが、ポリカーボネート用塗料でも、ちゃんと塗装できました。塗料が剥がれるようなこともありません。
セミグロスブラックで塗装したパーツは、マットな感じに仕上がりました。
これで終わりではありません。サイドミラーの根元部分をセミグロスブラックで筆塗りします。
黒いパーツを黒で塗装しただけなので、なんか無駄なことをしているような気がしないでもないです。