ドールとタミヤ「ホーネット ミニ」 (分解&組立編1)


分解を始める前に、本体とプロポ以外の付属品を紹介します。


まずは、マニュアルや注意書きです。全部で6枚あります。


マニュアルの1枚に、オプションパーツの取り付け方が書いてあります。


さらに、裏面には全パーツの詳細も描かれています。これを参考に、分解しすぎないよう注意しながら、オプションパーツを取り付けていきます。


あと、工具やグリス、ヒューズやプラスチックパーツもあります。




ついでに、オプションパーツも確認しておきましょう。


まずは、バンパーとオイルダンパーのパーツです。


さらに、モーターとギヤ、ベアリングです。


残りは、細かいパーツです。






それでは、早速、本体を分解していきましょう。


まずは、ボディを外します。


これが、ノーマル状態の「GB-01S」シャーシです。モーターは370モーター、サーボは一般的なサイズの「TSU-03」、スピードコントローラーは受信機一体型の「TRE-01」が搭載されています。


電池ケースを外します。


さらに、タイヤを外します。


ダンパーを外して…


とりあえず、ここまで分解しました。


分解したパーツは、一旦寄せておきます。




さて、ここからは慎重に分解していかなくてはいけません。


…と思っていたのですが、ロッドを外したら一気にパーツがポロポロと外れました。


これが、リヤ部で外したパーツです。


そして、これが、フロント部で外したパーツです。外したパーツは、全てオプションパーツに交換します。


あとは、モーターです。ギヤカバーを外し、モーターを取り外します。


取り外しました。


これで、分解完了です。




ここから、オプションパーツを取り付けていきます。まずは、「OP-1860 T3-01用370スポーツチューンモーター」の出番です。付属の370モーターと交換します。


ギヤは、最高速重視の18歯と加速力重視の16歯の2種類を買いました。今回はスポーツチューンモーターなので、18歯を使います。ちなみに、付属の黒いピニオンギヤは16歯ですが、圧入されているので使えません。


で、スポーツチューンモーターに関して、1つ注意があります。


それは、「ヒューズ」です。


スピードコントローラーにはヒューズボックスが付いており、中に赤色の10Aヒューズが入っています。


基本的に370モーターは10Aヒューズでいいのですが、スポーツチューンモーターだけは例外です。スポーツチューンモーターを使う場合、540モーターや380モーターと同じように緑色の30Aヒューズを使う必要があります。


ということで、ヒューズボックスのヒューズを緑色に交換します。


あと、スポーツチューンモーターの場合、電池ではパワー不足です。電源はリフェバッテリー「LF1100-6.6V レーシングパック(Mサイズ)」が推奨されているので、これを使います。


モーターに18歯のピニオンギヤを取り付けます。ピニオンギヤはモジュール0.5なので間違えないよう注意です。ピニオンアダプター無しで直接取り付けられます。


これをギヤボックスに取り付けます。


ギヤの位置は、自分で調節する必要があります。


ケーブルを接続し、ギヤカバーを付けて…


モーター交換完了です。


ギヤボックス内部は、最初からフルベアリング化されているので、モーターを変えても問題ありません。






どんどん行きましょう。次は「OP-1928 SW-01 メタルクロススパイダー(4個)」を取り付けます。4個入っていますが、使うのは2個だけです。


取り付ける前に、ユニバーサルシャフトを分解します。


分解しました。十字の黒いプラスチックパーツをメタルクロススパイダーに交換します。強度がアップし、安定感が増します。


これを取り付けて…


ユニバーサルシャフトの完成です。




次は、「OP-2017 タムテックギア GB-01S 2.6×29mm アルミターンバックルシャフト(ブルー・6本)」の出番です。ロッドのスチールシャフトを、これに交換します。


…と、ここで、「CVAダンパーセット」の出番です。…と言っても、ダンパーを作る訳ではありません。


実は、CVAダンパーセットには、黄色いアジャスターがおまけで付属しているのです。今回は、これを使ってロッドを作ります。なので、付属のロッドを分解する必要はありません。


2本ずつ、3種類、計6本のロッドを作ります。


ロッドの完成です。アルミ製で軽く、アジャスターを外すことなく、長さを調節することができます。




「OP-2010 タムテックギヤGB-01S フルベアリングセット」は、ホイールの軸受け部分のプラベアリングに変えて使います。1280ベアリングで、1箇所に2個、計8個使います。


「OP-2014 タムテックギヤGB-01S アルミホイールハブ(ブルー・2個)」は、ホイールを取り付けるプラスチックパーツに変えて使います。アルミ製で強度や精度がアップします。フロントとリヤ両方に付ける場合、2セット必要です。


ということで、オプションパーツの準備ができました。


これらを取り付けます。まずは、リヤ部から。


さらに、フロント部にも付けて…


ここまでできました。


意外と時間が掛かります。

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