ドールとタミヤ「ミニクーパーレーシング(MB-01)」 (組立編1)

今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。

で、作るのはタミヤ「ミニクーパーレーシング(MB-01シャーシ)」です。

「ミニクーパーレーシング」は、過去に3度発売されており、発売の度にシャーシが、「M-01」(1994年)→「M-03」(1998年)→「M-05」(2009年)と変わっています。今回、シャーシが「MB-01」になり、約16年ぶり4度目の発売となりました。

ちなみに、「MB-01」シャーシは、前輪駆動と後輪駆動が選べ、どちらの場合でもホイールベースを3種類から選ぶことができる、2DWのマルチシャーシです。

この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。

プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」です。バッテリーはタミヤの「LFバッテリー LF2200-6.6V」を使います。

サーボはフタバのデジタルサーボ「S-U305」、スピードコントローラーはタミヤ「TBLE-04S」を使います。スピードコントローラーは新品ではなく、過去に作った「スカッシュバン」から外したものです。

モーターは「ライトチューンモーター(28T)」に交換し、ベアリングセットでフルベアリング化します。フルベアリング化には1280が2個、1050が12個、850が4個必要です。

あと、標準のダンパーはバネのダンパーなので、オイルダンパーに交換します。

他にもオプションパーツを使いますが、これらは組み立て時に紹介します。

「MB-01」シャーシは、一応オンロードシャーシに分類されています。実は、本格的なオンロードRCカーを作るのは初めてです。

では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。

内容品を紹介します。まずは、ボディです。ポリカーボネート製で、カットする必要があります。

中には「A」~「C」の小袋と、モーターやギヤなどのパーツが入っています。

マニュアルの補足として、シャーシの構造を変更するためのセッティングマニュアルも入っています。

まずは、ベアリングセット、オイルダンパー、ハイトルクサーボセイバー&アルミホーン、ピニオンギヤです。

残りは、ユニバーサルシャフト&ジョイント、アルミホイールハブ、ローフリクションサスボールです。ローフリクションサスボールは2セット使います。定番のオプションパーツばかりです。

ちなみに、ボディは最初から穴があいており、タイヤのアーチ部分もカット済みです。なので、直線的にカットするだけでOKです。

塗装準備をしましょう。まずは、ボディをカットします。カッターで外周をなぞり…

カットした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。

次は、マスキングです。窓に貼るマスキングシールをカットします。

さらに、色の塗り分けをするので、その部分をマスキングします。色の塗り分けをするのは、天井部分と…

ちなみに、フロントグリルも天井部分も縁取りシールがあるので、多少雑にマスキングしても大丈夫です。

塗料を紹介します。まずは1本目、全体に「ブルー(PS-4)」をスプレーします。

2本目は、本来ならシルバーですが、シルバーは裏打ち塗装も兼ねるので、順番を変え、先に天井部分に「ホワイト(PS-1)」をスプレーします。

で、3本目、フロントグリルと裏打ち塗装で「シルバー(PS-12)」をスプレーします。

最後4本目、窓に「スモーク(PS-31)」をスプレーします。
























