ドールとタミヤ「ランドフリーダー クワッドトラック」 (組立編1)

今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。

で、作るのはタミヤ「ランドフリーダー クワッドトラック」です。

「ランドフリーダー クワッドトラック」は、タミヤの定番シャーシ「TT-02」のタイヤ部分にキャタピラを取り付け、雪原や砂場などで快適に走行できるようにしたRCカーです。

ちなみに、ボディは塗装済みで、高トルクのCRチューンモーター(35T)が付属しています。

この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。

プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」、バッテリーはタミヤの「ニカドバッテリー7.2Vレーシングパック1600SP」を使います。

サーボはタミヤのアナログサーボ「TSU-04」、スピードコントローラーはタミヤの「TEU-105BK」を使います。スピードコントローラーは過去に作った「スーパーストームドラゴン」から外しました。

オプションパーツは、ハイトルクサーボセイバーとオイルダンパー、さらに…

ラバーシールベアリングです。シャーシはもちろん、キャタピラ部分もフルベアリング化します。

ちなみに、「キャタピラ」という名称が商標登録されているため、タミヤでは「トラックユニット」と呼んでいますが、「トラック」だと今一つピンと来ないので、このHPでは「キャタピラ」と呼ぶことにします。

では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。

内容品を紹介します。まずは、塗装済みボディとシャーシカバーです。ポリカーボネート製で、カットする必要があります。

まだあります。同じものが8つ。おそらく、キャタピラユニットのパーツだと思われます。

中には、「A」~「D」の小袋と、モーターやギヤ、細いピンなどが入っています。

今回は塗装がないので、マニュアル通り組み立てていきます。ということで、まず最初は「A」の袋を使います。

あと、樹脂&メタルベアリングは、全てラバーシールベアリングに交換します。キャタピラを含めた完全フルベアリング化には、1280が4個、1150が12個、1050が8個、850が64個必要です。ベアリングを買うお金で、安いRCカーが買えます。

ここで、デフギヤを2個作ります。デフギヤ用ガムを鼻クソのように丸め…

ギヤの間に2つ押し込みます。これは、ギヤの動きを制御するためのものです。

デフギヤの1つをフロント部にセットし、グリスを塗ってカバーでフタをします。今回のグリスは普通の茶色いグリスです。

こんな感じです。真ん中にシャフトがあるシャフトドライブ4WDシャーシです。

ここで、モーターの出番です。ロック・クローリング向けの「CRチューンモーター」が標準で付属しています。マニュアルには「付属のモーター以外は使用しないでください。」と書いてあるので、このまま使います。

モーターに、ピニオンギヤとモーターマウントを取り付けます。付属のピニオンギヤは、16歯(モジュール0.6)です。ピニオンギヤも16歯以外推奨されていません。

で、リヤ部に縦置きで固定します。あと、デッキ内部に注意シールを貼ります。

ここまでできました。ここまでは、デフギヤをロックした普通の「TT-02」シャーシです。

今回のRCカーは、キャタピラユニットがメインで、シャーシはおまけみたいなものです。キャタピラユニットは2セットで12980円なので4セットで25960円。RCカー本体は30580円なので、キャタピラ以外が4620円になります。ちなみに、付属のCRチューンモーターは3300円です。






















