ドールとタミヤ「スーパーアバンテ」 (組立編4)


続きを始めます。


ここから、「B」の袋を使います。


中には、足回りやボールデフ関係のパーツが入っています。


さらに、「D」の袋も開封します。


中には、プロペラシャフトやアジャスター、ボールデフ関係のパーツが入っています。


次は、ボールデフを組み立てるのですが、フロントとリヤ同じものを2つ使うので、一度にまとめて作りたいと思います。


ということで、「D」の袋からボールデフ関係のパーツを抜き取っておきます。


さらに、ボールデフで使うオプションパーツ「OP-2029 TD4 デフナット・スクリューセット」の出番です。2セット使います。


プラスチック製のデフナットがアルミ製に変わり、スクリューも強度がアップした材質になっています。


ちなみに、TD4ボールデフの組み立て方が、タミヤのサイトに動画で公開されています。


今回は、この動画を見ながら組み立てていきたいと思います。


動画スタート。えーと…最初は…


金属パーツの洗浄です。クリーナー、トレイ、キムワイプを使います。クリーナーは通販で買いましたが、こんなに大きいとは思いませんでした。


金属パーツを並べ洗浄開始です。


クリーナーをスプレーし、表面の油や金属粉を落とします。


ボールは袋から出さず、袋に入れたまま洗浄します。


キムワイプで汚れと水分を拭き取ります。手脂が付かないよう注意です。


洗浄が終わったら、デフジョイントにボールデフグリスを4点付けます。もう一方のデフジョイントも同様です。


ここに、ピンセットでデフプレートを乗せ…


デフジョイントにデフプレートを回しながら密着させます。


さらに、デフプレートにボールデフグリスを均一に塗り…


シムとベアリング、デフギヤを乗せます。


デフギヤにボールデフグリスを塗り、大きいボール12個を穴にセットします。


この上に、もう一方のデフジョイントを被せます。


次は、デフナットとデフスクリューです。グリスはモリブデングリスを使うので、間違えないよう注意です。


デフスクリューにプレートを通し、上にモリブデングリスをたっぷりと塗布します。


ここに小さいボールを8個載せます。


ボールの上にプレートを落とし、爪楊枝で形を整えます。


デフスプリングは、一度ラジオペンチで潰してから使います。


デフスプリング、デフスクリュー、デフナットに関しては、マニュアルの補足にも書いてあります。取り付け向きを間違わないよう注意が必要です。


補足通りにセットしたら、デフスクリューをマイナスドライバーで7回転程度締め込みます。


デフの滑り確認は、両端を固定した状態で、デフギヤが回転しなければOKです。もし、滑って回る場合、1/2回転ずつデフスクリューを締めて、その都度確認します。


これで、ボールデフの完成です。


動画はここまで。あとは自力で組んでいきます。


ボールデフの1つにシムとベアリング、ピンクのウレタンを付けます。


これをリヤ部にセットし、グリスを塗ります。


ここで、ピニオンギヤカバーにスポンジシートを貼り…


小さいマフラーと一緒に取り付けます。


モーターカバーを付けて…


モーターギヤボックスの完成です。


ちゃんと動くか心配です。






ここから、リヤ部を仕上げていきます。リヤアームを作り…


取り付けます。


ここで、オプションパーツ「OP-2028 TD4 アッセンブリーユニバーサルシャフト(2本)」の出番です。


組み立てました。シャフトの抜けを防ぎ、滑らかなコーナリングが可能になります。アクスルリングの向きによって、左右に別れるので注意が必要です。


これを使って、タイヤを取り付ける部分、リヤアクスルを作り…


リヤ部に取り付けます。


一応、リヤ部の完成です。


現在、こんな状態です。


今回も、あまり進みませんでした。

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