ドールとタミヤ「ホリデーバギー」 (組立編1)


今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。


ちなみに、今回の衣装は、カウボーイハットと「エンジョイ ホリデー」Tシャツです。


で、作るのはタミヤ「ホリデーバギー(2010)」です。


1980年に発売された「ホリデーバギー」は、バギーチャンプの弟分にあたる2WDバギーです。これは2010年の復刻版で、復刻の際、シャーシが「DT-02」に変更されました。


この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。


こちらです。


プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」、バッテリーはタミヤの「ニカドバッテリー7.2Vレーシングパック1600SP」を使います。


サーボはタミヤのアナログサーボ「TSU-04」、スピードコントローラーはタミヤの「TEU-105BK」を買いました。


付属のモーターは380モーターなので、これを540モーターに交換し、フルベアリング化します。フルベアリング化には1150ベアリングが14個必要です。540モーターに交換する場合、別途ピニオンギヤも必要です。


さらに、オプションパーツとして、ハイトルクサーボセイバーを取り付け、ダンパーをオイルダンパーに変更します。


最後に、塗料です。全てプラスチック用です。


ホリデーバギーはグラスポッパー並に価格が安く、組み立ても簡単なので初心者にオススメのRCカーです。


それでは、組み立て開始です。






では、組み立てを始めますが、カウボーイハットは邪魔なので脱いでおきます。


開封する前に、ホリデーバギーの箱の小ささが気になります。一般的なRCカーなのに、ダンシングライダーやランチボックスミニなどの小型RCカーと箱のサイズが同じです。どんな風にパーツが入っているのでしょうか?


開封します。パカッ!


ボディがギリギリです。パーツは雑に入っています。


内容品を紹介します。まずは、ボディです。材質は普通のプラスチックではなく軟質樹脂製で、衝撃に強い反面、一般的な塗料では塗装できません。


次に、タイヤです。ホイールが組み込まれ、完成しています。


さらに、白いプラスチックパーツとドライバー人形の頭です。なんと、ドライバー人形の頭は塗装済みです。この頭部は初めて見ました。


残りのプラスチックパーツは黒一色です。金属パーツが差し込まれているものもあります。


あと、パーツの塊が1つ。


中には「A」~「C」の小袋と、モーターやギヤ、ダンパーのパーツなどが入っています。


最後に、マニュアルとシールです。アンテナパイプもあります。


ちなみに、このマニュアルですが、通常のマニュアルよりサイズが一回り大きいです。箱は小さいのにマニュアルは大きいという不思議な仕様です。


工具を用意して、準備完了です。






では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。


これが、今回使う塗料です。


で、塗装するのは白いプラスチックパーツです。


ちなみに、ボディは軟質樹脂製でプラスチック塗料では塗装できないので、このまま使います。


あと、ライバー人形の頭は塗装済みですが、顔は描かれていません。私は顔を描くのが下手なので、今回は手を加えずこのまま使います。


パーツをカットし、塗装準備をします。


塗装準備完了です。


塗装の前に、2種類のサーフェイサーを吹いておきます。ライトの前側パーツには白のサーフェイサーを、それ以外のパーツにはグレーのサーフェイサーを吹きます。


塗料を紹介します。コックピット部分ですが、ドライバー人形の体に「フラットホワイト(XF-2)」を、腕に「フラットフレッシュ(XF-15)」を塗り、それ以外を全て「フラットブラック(XF-1)」で筆塗りします。


ヘッドライトの前側半分には「フラットイエロー(XF-3)」を塗ります。


ルーフライトの前側半分には「フラットホワイト(XF-2)」を塗ります。


で、ヘッドライトとルーフライトの後ろ側半分には「フラットブラック(XF-1)」を塗ります。


さらに、タンクのようなパーツ(ジュリカン)は、バンドの部分を「フラットブラウン(XF-10)」で塗り、残り全体を「オリーブドラブ(XF-62)」で筆塗りします。


最後に、ルーフは「ライトブルー(TS-23)」をスプレーします。


それでは、全てのパーツにサーフェイサーを吹きます。


― 1時間後 ―



サーフェイサーが乾きました。


こんな感じです。


引き続き、ルーフにライトブルーをスプレーします。




スプレーが乾くまで、残りのパーツを筆塗りしましょう。


筆塗りは薄い色から順に。ルーフライトの半分とドライバーの体にホワイトを塗ります。


ヘッドライトの半分をイエローで、腕を肌色で塗ります。


ジュリカンを塗ります。


あとは、残りのパーツを黒で塗って…


筆塗り終了です。






ここで、ルーフのスプレーが乾いたので持ってきました。


これで、塗装完了です。


久しぶりに、沢山筆塗りしました。

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