ドールとタミヤ「ファイヤードラゴン」 (組立編1)


今日は、久しぶりにRCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。


ちなみに、今回の衣装は、胸にドラゴンが描かれた赤いチャイナドレスです。


で、作るのはタミヤ「ファイヤードラゴン(2020)」です。2008年の復刻版に続き、2度目の復刻版です。2020と書いてありますが、発売は2021年です。


1989年に発売された「ファイヤードラゴン」は、月刊コロコロコミックで連載していた「ラジコンボーイ」に登場するRCカーで、ドラゴンシリーズ4作品(超龍、火龍、雷龍、聖龍)の2作品目にあたります。超龍は2WDでしたが、火龍は4WDになっています。


この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。


こちらです。


プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」、バッテリーはタミヤの「ニカドバッテリー7.2Vレーシングパック1600SP」を使います。


サーボはタミヤのアナログサーボ「TSU-04」、スピードコントローラーはタミヤの「TEU-105BK」を買いました。


モーターは「ダートチューンモーター」に交換し、フルベアリング化します。フルベアリング化には1150ベアリングが17個、850ベアリングが4個必要です。ピニオンギヤも変えますが、それは組み立て時に。


あと、オプションパーツとして、「アッセンブリーユニバーサルシャフト」を取り付けます。


最後に、塗料です。ボディは塗装済みなので、これらはドライバー人形を塗装するための塗料です。


最近のタミヤのRCカーは、塗装済みのボディが主流になっています。未塗装のボディが欲しい場合は、RCショップで買うか、カスタマーサービスから取り寄せるしかありません。


それでは、組み立て開始です。






では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。


開封します。パカッ!


パーツがギッシリ入っています。4WDなので、スーパーストームドラゴンより重量があります。


内容品を紹介します。まずは、ボディとシャーシカバーです。どちらもポリカーボネート製で、ボディは塗装&カット済み、カバーはカットする必要があります。


次に、タイヤとホイールです。黒いホイールは久しぶりです。


さらに、プラスチック製のシャーシとバンパーです。大きなバンパーですね。


残りのプラスチックパーツです。


あと、箱が1つ。


中には…


「A」~「C」の小袋と、モーターやギヤ、オイルダンパーのパーツなど色々入っています。


最後に、マニュアルとシールです。アンテナパイプもあります。


ちなみに、このマニュアルには載っていませんが、タミヤのHPからダウンロードできるファイヤードラゴンのマニュアルにはオプションパーツ例が載っています。構造は同じなので、これらのオプションパーツも使えるはずです。


工具を用意して、準備完了です。






では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。


塗料は、全て過去に使った余りです。


で、塗装するのはドライバー人形の頭と体のみです。


人形をカットし、組み立てます。ネジはボディ用小袋のネジを使います。


塗装準備完了です。


塗料を紹介します。ドライバー人形の頭は、サーフェイサー(グレー)を吹いた後、「ピュアーホワイト(TS-26)」を全体にスプレーし、「フラットホワイト(XF-2)」「フラットフレッシュ(XF-15)」「フラットブラック(XF-1)」で筆塗りします。


ドライバー人形の体は、サーフェイサー(グレー)を吹いた後、「マットホワイト(TS-27)」を全体にスプレーし、「クロームシルバー(X-11)」と「フラットレッド(XF-7)」でシートベルトを塗ります。


それでは、両方にサーフェイサーを吹きます。


― 1時間後 ―



サーフェイサーが乾きました。


今回はホワイトで塗装するので、あまり意味はないと思いますが、一応、顔の部分にマスキングをしておきます。


では、ドライバー人形の頭に「つやあり」のホワイトを、体に「つや消し」のホワイトをスプレーします。どちらもホワイトなので間違わないようにしなければいけません。


― さらに、1時間後 ―



塗料が乾きました。体の方は、シワを残すため、わざと薄くスプレーしました。これで、スプレーは終わりです。


マスキングを剥がし、筆塗りをしましょう。


筆塗りは薄い色から順に。目とフェイスマスクの一部をホワイトで、シートベルトの金具をシルバーで塗ります。


顔に肌色を塗り、シートベルトを赤で塗ります。


あとは、顔を描き、ヘルメットの縁を黒で塗って…


塗装完了です。


このドライバー人形は何度も塗装していますが、いまいち顔の表情が安定しません。塗装済みのドライバー人形も発売して欲しいです。






ここから、いつもならシャーシの組み立てを行うのですが、今回は、先にボディを仕上げてしまいたいと思います。


ということで、ボディの登場です。


シールを貼る前に、ドライバー人形を組み立てておきます。


ドライバー人形の完成です。


ボディには、ドライバー人形を取り付ける穴が空いていないので、別途3㎜の穴を1箇所空ける必要があります。


さらに、保護フィルムも剥がしておきましょう。


では、シールをカットします。


一気に全部カットします。


カットしました。


これらを貼っていきます。


大きいシールは番号順に貼っていますが、小さいシールは好きな順番で貼っています。


ドライバー人形を取り付けて…


よし、終わった。


ボディの完成です。


せっかく顔を描いたのに、ほとんど見えません。


後ろはこんな感じです。


ボディのデザインは、ドラゴンというより、フェニックスのような感じがします。

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