ドールとガンペリー


ウィッグを交換して、最後4体目を組み立てます。


4体目は、「EXモデル 1/144 ガンペリー」です。マニアック!


開封します。パカッ!


パーツが大きく組み立てやすそうですが、黄色、緑、茶色の3色しかありません。


マニュアルはこんな感じです。シールが入っていますが、特に貼る指示はないので、お好みで。


それでは、組み立て開始です。




…と言いたいところですが、組み立ての前にやることがあります。


塗装です。EXモデルは、塗装が前提のプラモデルなので、パッケージ通り作るには塗装が必須です。ただ、全てを塗装するのは面倒なので、最低限の塗装で済むように、黄色と緑色以外の部分を塗装します。


ということで、まずは塗装するパーツをカットします。


…っていうか、多いな。


カットしました。緑のパーツが機体部分で、黄色いパーツがコンテナです。


コンテナは内部のみを塗装するので、外観面をマスキングします。


できました。




塗料を紹介します。これらのパーツには「ジャーマングレイ(TS-4)」をスプレーします。


ローターの羽には、全体に「マットホワイト(TS-27)」をスプレーします。(グレーのサーフェイサーも使いました。)


機体の先端部分には、全体に「セミグロスブラック(TS-29)」をスプレーします。


あと、これらのパーツは一部を「ダークグレイ(XF-24)」と「フラットレッド(XF-7)」で筆塗りします。


では、スプレー塗装を行います。




塗料が乾くまで、残りのパーツを筆塗りしましょう。


まずは、フラットレッドを…って、何だこれ?汚っ!サーフェイサーを吹いていないので、色の「のり」がイマイチです。


うーん、困ったな…


ちなみに、ダークグレイはどうでしょうか?


これは、いい感じに塗れました。暗い色はサーフェイサー無しでも問題なさそうです。


仕方がない。レッドはスプレー塗装に変更します。ということで、レッド以外の部分をマスキングをします。


マスキング完了です。


で、念のためサーフェイサーを吹いてから、少し明るめの「イタリアンレッド(TS-8)」をスプレーします。


では、急きょスプレー塗装を追加です。


― 数時間後 ―



最初にスプレーしたパーツが乾きました。


こんな感じです。


コンテナのマスキングを剥がします。


いい感じです。


ついでに、スミ入れもしておきましょう。


かなり、リアルになりました。


― さらに、数時間後 ―



追加でスプレーしたパーツが乾きました。


こんな感じです。


マスキングを剥がし…


スミ入れ&一部を筆塗りします。


いい感じです。スプレー塗装に変更して正解でした。


これで、塗装完了です。


実は、ガンプラを塗装したのは初めてですが、ラジコン塗装で鍛えられたおかげで、綺麗に塗装できました。






それでは、ここからようやく組み立て開始です。まずは、コックピットを作ります。


次に、左右のインテークを作ります。


さらに、左右のエンジンを作ります。


ローターを3つ作り…


ローターの1つとインテークをコックピットに取り付けます。


エンジンと後ろの羽を付けて…


機体部分の完成です。




次は、コンテナです。コンテナの上部分を作ります。


下部分にローターを付けます。


上下を合体し、左右に扉を付けて…


コンテナの完成です。




コンテナの上に機体を乗せると…


こんな感じになります。


パッケージ絵を参考に、シールを3カ所に貼りました。


あと、組み立ては省略しますが、ミサイル6基とジョイントがあります。


ミサイルは、コンテナの扉の内側に取り付けます。


ミサイルの代わりにジョイントを付け、1/144スケールのガンダムなどを付けることも可能です。




他にシール等も無いので、これで「ガンペリー」の完成です。


思っていたより、いい感じに出来ました。


後ろはこんな感じです。


パーツを一旦外し、ローターを折りたたんだ状態にすることもできます。


ということで、全4体完成しました。疲れた…。


以上、ガンペリー編でした。

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