ドールとテンヨー2024 (実演編3)
皆さんは、テレパシーをご存じですか?言葉などを使わず、相手の脳に直接情報を伝えるというものです。
「手レパシー」になります。これは、手から発信される情報を手で受け取るというものです。
今回は、この「手レパシー」を皆さんと一緒にやってみたいと思います。
見開きに2ページには、2匹もしくは3匹の動物が載っています。
では、「手レパシー」のやり方を説明しましょう。まずは、好きなページを開き…
これを、こんな風に図鑑を垂直に立て、ページが見えないように行ってください。これで、手から情報が発信されます。
ただ、これは人間の場合です。あなたたちは手も体も小さいので…
図鑑を立て、少し離れた位置から動物の写真に向かって手をかざしてください。これで、何とかやってみましょう。
それでは、動物図鑑をお渡ししますので、私に見えないよう図鑑を立て、好きなページを開いてください。そのページに載っている全ての動物を「手レパシー」で受け取って見せましょう!
マジンガーTENGAロボさんとゲッターTENGAロボさんは、図鑑が閉じないように押さえてください。
決まりましたか?では、代表して赤TENGAロボさんにお願いします。
どれからでも構いませんので、まずは、1匹目の動物に手をかざしてください。私は、それを「手レパシー」で受け取ります。
では、「手レパシー」で受け取った動物の名前をメモ帳に書いていきます。
それでは、お見せしましょう。私が「手レパシー」受け取った動物は…
カメレオン、フェネックギツネ、シロクマ、見事「手レパシー」成功です!
これが、究極の読心術マジック!『メンタリストの動物図鑑』です。
以上で、テンヨー2024年新作マジックの実演を終わります。
―沙織さん、ありがとうございました。
なーんてね。持ち方がおかしい部分もありましたが、今年も何とか全てのマジックを演じることができました。
最後に、商品の補足をしておきましょう。
「ミステリーショーケース」ですが、出せるのは500円玉、もしくは近いサイズの海外の硬貨のみです。500円玉より小さい硬貨は出せません。
「ショッキングパスケース」ですが、お札やカード以外に、硬貨や飴玉のような立体物も出せます。ただし、パスケースの反対側は見せられません。
「THE 写楽」ですが、どのマークや数字が選ばれても当てることが可能です。あと、黒いゴムのマットも付属しており、このマットを使うことで、より滑らかにカードが出せます。
「メンタリストの動物図鑑」ですが、どのページを選んでも当てられます。図鑑は普通に図鑑として使えます。別途、ペンとメモ帳が必要です。「手レパシー」は私が考えた造語です。
以上、テンヨー2024編でした。
テンヨー及び過去のマジックのまとめは「こちら」から。