ドールとテンヨー2024 (実演編3)


最後は、「メンタリストの動物図鑑」お見せします。




準備ができました。


皆さんは、テレパシーをご存じですか?言葉などを使わず、相手の脳に直接情報を伝えるというものです。


文字で書くと、こうですね。


で、これに、文字通り手を加えると…


「手レパシー」になります。これは、手から発信される情報を手で受け取るというものです。


今回は、この「手レパシー」を皆さんと一緒にやってみたいと思います。


使うのは、こちらの動物図鑑です。


中には、色々な動物の名前と写真、説明が載っています。


見開きに2ページには、2匹もしくは3匹の動物が載っています。


ページは全部で31ページあります。


では、「手レパシー」のやり方を説明しましょう。まずは、好きなページを開き…


動物の写真の上に手の平の中心部分をピタッと当てます。


これを、こんな風に図鑑を垂直に立て、ページが見えないように行ってください。これで、手から情報が発信されます。


ただ、これは人間の場合です。あなたたちは手も体も小さいので…


図鑑を立て、少し離れた位置から動物の写真に向かって手をかざしてください。これで、何とかやってみましょう。


それでは、動物図鑑をお渡ししますので、私に見えないよう図鑑を立て、好きなページを開いてください。そのページに載っている全ての動物を「手レパシー」で受け取って見せましょう!


マジンガーTENGAロボさんとゲッターTENGAロボさんは、図鑑が閉じないように押さえてください。


決まりましたか?では、代表して赤TENGAロボさんにお願いします。


どれからでも構いませんので、まずは、1匹目の動物に手をかざしてください。私は、それを「手レパシー」で受け取ります。


なるほど…


続いて、2匹目お願いします。


なるほど…


ちなみに、見開きに載っているのは2匹だけですか?…3匹?


では、最後3匹目もお願いします。


なるほど…


全て受け取りました。動物図鑑は、そのまま倒してください。


では、「手レパシー」で受け取った動物の名前をメモ帳に書いていきます。


ん-…こんな感じか…


それでは、お見せしましょう。私が「手レパシー」受け取った動物は…


カメレオン、フェネックギツネ、シロクマです。


確認しましょう。選んだページをお見せください。


カメレオン、フェネックギツネ、シロクマ、見事「手レパシー」成功です!


これが、究極の読心術マジック!『メンタリストの動物図鑑』です。






以上で、テンヨー2024年新作マジックの実演を終わります。

―沙織さん、ありがとうございました。


あっ!最後に一言だけ言わせてください。

―何ですか?


ゴソゴソ…


スーッ!


装着。


これが、ハンドールパワーです!


なーんてね。持ち方がおかしい部分もありましたが、今年も何とか全てのマジックを演じることができました。






最後に、商品の補足をしておきましょう。
「ミステリーショーケース」ですが、出せるのは500円玉、もしくは近いサイズの海外の硬貨のみです。500円玉より小さい硬貨は出せません。


「ショッキングパスケース」ですが、お札やカード以外に、硬貨や飴玉のような立体物も出せます。ただし、パスケースの反対側は見せられません。


「THE 写楽」ですが、どのマークや数字が選ばれても当てることが可能です。あと、黒いゴムのマットも付属しており、このマットを使うことで、より滑らかにカードが出せます。


「メンタリストの動物図鑑」ですが、どのページを選んでも当てられます。図鑑は普通に図鑑として使えます。別途、ペンとメモ帳が必要です。「手レパシー」は私が考えた造語です。


以上、テンヨー2024編でした。

テンヨー及び過去のマジックのまとめは「こちら」から。

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