ドールとタミヤ「グラスホッパーⅡ」 (組立編2)
あと、プラベアリングとメタルベアリングはボールベアリングに交換します。フルベアリング化には、1150ベアリングが9個、850ベアリングが1個必要です。
では、始めましょう。まずは、ギヤボックスの片側にギヤをセットし、グリスを塗ります。
ギヤボックスのもう一方にもギヤをセットし、グリスを塗ります。
これにモーターを付けるのですが、付属の380モーターは使いません。
代わりに、普通の540モーターを使います。540モーターを使う場合、18歯(モジュール0.8)のピニオンギヤが必要です。ちなみに、これは以前作った「ワイルドワンオフローダー BLOCKHEAD MOTORS」の余りです。
540モータの取り付け方は、マニュアルの後ろの方に載っています。
これをギヤボックスに取り付けます。ギヤボックスにも注意シールを貼ります。
中には、シャフトやアジャスター、バンドや両面テープなどが入っています。
いつも使っているパーツなので、詳細は省略します。ちなみに、バッテリーはタミヤの「ニカドバッテリー7.2Vレーシングパック1600SP」を使います。
電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。
受信機とスピードコントローラーは両面テープで貼り付けます。さて、どこに付けようか…
スイッチはサイドにネジ止めし、付近にON-OFFシールを貼っておきます。
そして、オプションパーツ「OP-1567 DT-03 CVAダンパーセット」の出番です。DT-03用ですが、グラスホッパーⅡでも使えます。
開封しました。フロント(ミニ2本)とリヤ(ショート2本)がセットになったダンパーです。フロントとリヤがばら売りのものも発売されています。セットの方が少し安いです。
ちなみに、セットの方はピストンが一体成型されています。ばら売りの方はピストンを自由に変えられるので、こだわる人は、ばら売りの方が良いかと思います。
気泡が無くなったら、しっかりとフタをします。ちなみに、中に入れるオイルシールはフロントが緑、リヤが赤です。危うく間違えるところでした。
オイルダンパーの完成で…と言いたいところですが、グラスホッパーⅡでこのダンパーを使う場合、リヤのアジャスターは短いものを付ける必要があります。なので、交換しました。
オイルダンパーの取り付け方は、マニュアルの後ろの方に載っています。ダンパーの長さも描いてあります。
ちなみに、このオイルダンパーを付けるには、「D」の袋のパーツを使う必要があります。
ということで、開封しました。スナップピンとネジ3本以外、全てオイルダンパーを取り付けるために使います。
ということで、ここまでできました。これで、動かすことができます。
よし、バッチリです。サーボをリバースにする必要がありますが、それ以外は何の問題もありません。