ドールとツインスティック
今日は、ツインスティックを使ってPS4のゲームをプレイします。
使用するツインスティックは、ホリの「XBOX360用 ツインスティックEX」です。
XBOX360用なので、PS4で使用するためには、いつもの「アレ」が必要になります。
それがこちら、Brookのウイングマンコンバーター「Wingman XE」です。
もう一度言います。ウイング マンコ ンバーター「Wingman XE」です。
これを使うことによって、XBOX系のコントローラーがPS3~5で使うことができるようになります。
で、ツインスティックと言えば、やはり「電脳戦機バーチャロン」シリーズです。
バーチャロンシリーズは大きく分けて5作品あり、PS3では「初代バーチャロン」と「マーズ」の2作品が…
PS4では「初代」「オラトリオ・タングラム」「フォース」の3作がセットになった「電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001」と「とある魔術のバーチャロン」の4作品がプレイできます。
つまり、PS3とPS4があれば全てのバーチャロンがプレイできることになります。
ただ、コンバーターを使い、XBOX用のツインスティックでプレイする場合、「マーズ」と「とある魔術のバーチャロン」は、まともにプレイできません。
XBOXとPSのコントローラーは、十字キーと左のアナログスティックの位置が逆になっており、これが左スティックに影響します。
右スティックは、どちらも右のアナログスティックなので問題ないのですが、左スティックは、どちらも十字キーとして扱われます。基本的にPSのバーチャロンでは、左右のアナログスティックで操作しますが、左のアナログスティックには対応していません。
なので、バーチャロンで使うことができるのは、「十字キーと左アナログスティックの動作を同じに設定できる」場合に限られます。
これは、初代バーチャロンの設定画面です。見ての通り、十字キーと左アナログスティックが同じレフトバーとして扱われます。なので、問題なくプレイできます。
次に、オラトリオ・タングラムの設定画面です。これも十字キーと左アナログスティックが同じ扱いなのでプレイできます。
そして、PS3のマーズです。これは十字キーに何も割り当てられていません。つまり、左スティックが動かず、まともにプレイできません。
最後に、とある魔術のバーチャロンです。こちらはマニュアルがあるので見てみましょう。
これは、十字キーと左アナログスティックが別々の役割をします。十字キーはメッセージを表示するだけで、移動には対応しておらず、これもまともにプレイできません。
ちなみに、ツインスティックはPS3用も発売されています。これなら全てのバーチャロンがプレイできるはずです。ただ、中古を含め、どこにも売っていませんが…。
…と、バーチャロンについて説明してきましたが、今回プレイするのはバーチャロンではありません。
プレイするのは、PS4のアーケードアーカイブス「アサルト」(ダウンロード専用 税込837円)です。これは、戦車を操り、フィールドを進んで行くシューティングゲームです。
インストラクションカードによると、操作は2本のスティックで行い、ボタンで弾を撃ちます。まさに、ツインスティックでプレイするのにピッタリなゲームです。
今回は、スクエアモニターを使い、縦画面(全画面)でプレイします。
コントローラーですが、見ての通り、十字キーと左アナログスティックがどちらも「左キャタピラの操作」となっています。なので、問題なくプレイできます。
プレイするのは初めてですが、昔ゲーセンで見たことがあります。