ドールとタミヤ「ワイルドワンオフローダーBM」 (組立編3)


続きを始めます。


ここから、「B」の袋を使います。


中には、ギヤやジョイント、オイルなどが入っています。


あと、プラベアリングやメタルベアリングはボールベアリングに交換します。フルベアリング化には、1150ベアリングが10個、850ベアリングが3個必要です。


次は、ギヤボックスを組み立てます。まずは、デフギヤを1個作り…


ギヤケースにセットし、グリスを塗ります。


残りのギヤもセットし、フタをします。


これでギヤボックスの完成ですが、ジョイントが抜けないようにテープで仮止めしておきます。


ギヤボックスをシャーシに取り付けます。


ここで、タイヤを取り付ける部分リヤアクスルを作り…


仮止めのテープを剥がしてから、ギヤボックスに取り付けます。


こんな感じです。


モーターは付属のモーターを使いますが、見ての通りケーブルが長いです。一般的なモーターはケーブルが短いので、もし交換する場合、ケーブルの長さに注意する必要があります。


ピニオンギヤは、ハイギヤ(最高速重視)の18歯とローギヤ(加速度重視)の15歯から選んで取り付けます。今回はノーマルモーターなのでローギヤを付けます。


モーターにピニオンギヤを付け…


ギヤボックスに取り付けます。ハイギヤとローギヤでは取り付け位置が異なります。あと、注意シールを2枚貼ります。




ここから、リヤダンパーを組み立てます。


基本的な構造はフロントダンパーと同じなので、詳細は省略します。


フロントとリヤではオイルの色(粘度)が違います。フロントは最もソフトなレッド(#200)でしたが、リヤは標準的なイエロー(#400)です。


バネを付け、シールを貼って…


リヤダンパーの完成です。


これを取り付けて…


リヤ部の完成です。


だいぶ形になってきました。


メッキパーツは高級感が出ます。






ここから、最後「C」の袋を使います。


中には、シャフトやプレート、バンドや両面テープなどが入っています。


そして、電動パーツの出番です。いつも使っているパーツなので、詳細は省略します。


電動パーツを接続し、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。


で、サーボにパーツを付けます。


さらに、サーボステーとロッドを2本取り付けます。


サーボをセットし、裏から固定します。


スピードコントローラーと受信機は両面テープで貼り付けます。


こんな感じです。モーターケーブルを接続し、ケーブルをバンドでまとめました。


スイッチは裏からネジ止めし、付近にON-OFFシールを貼っておきます。


これで、動かすことができます。


一応、動作確認をしておきましょう。


よし、バッチリです。何の問題もありません。


ここまで来れば一安心です。






ここから、ボディとコックピット部を仕上げていきます。


まずは、ボディにライト2個と金具を付けます。


細い部分には、アルミテープを貼り補強します。


次は、コックピット部です。頭部を組み立てシールを貼り、取り付けます。


こんな感じです。


これで、ボディとコックピット部の完成です。


コックピット部を取り付けると…


こんな感じになります。


次回で完成しそうです。

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