ドールとタミヤ「VQS(バンキッシュ)」 (組立編2)


それでは、ここから本格的に組み立てていきます。


まず最初は、「A」の袋を使います。


中には、工具やグリス、モータープレートなどが入っています。


では、始めます。まずは、ギヤボックスを作ります。


モーターはGTチューンモーターを使い、ピニオンギヤも22歯に変えます。


モーターに、モーターマウントとピニオンギヤを付けます。


これをギヤボックスに仮止めします。モーターには注意シールを貼っておきます。


ここで、リヤのデフギヤを1個作ります。


そして、850ベアリングの出番です。メタルベアリングの代わりに使用します。


ベアリングをカウンターギヤに付け、デフギヤと一緒にギヤボックスにセットします。今回のグリスは白いセラミックグリスです。


こんな感じです。隙間にはセンターデフギヤが入ります。


ということで、センターデフギヤを作っていきましょう。


前回の「スーパーアバンテ」で学んだように、金属パーツを洗浄しておきます。


プレート、ギヤ、ボールをセットします。


残りのパーツを付け、ネジを締めます。ネジロックやアンチウエアグリスも使います。


で、センターデフギヤをギヤボックスにセットし、仮止めしていたモーターの位置を調節して固定します。


ここで、830ベアリングの出番です。プラベアリングの代わりに使います。


これをベベルギヤに付け、ベベルギヤをギヤボックスにセットします。これですべてのギヤが付きました。


フタをする前に、針金のようなパーツ、スタビライザーを付けます。


フタをして…


モーターギヤボックスの完成です。




ここで、シャーシフレームの登場です。


モーターギヤボックスを取り付けます。


さらに、ダンパーステーを付けると…


こんな感じになります。


意外と大変です。






ここから、「B」の袋を使います。


中には、バネやオイル、シャフトや工具などが入っています。


次は、リヤ部を組み立てます。左右のリヤアームを作り…


デフシャフトと共に取り付けます。


さらに、タイヤを取り付ける部分、リヤアクスルを作り…


取り付けます。


こんな感じです。ドライブシャフトは、抜けを防ぐユニバーサルシャフト仕様になっています。




ここで、リヤダンパーの組み立てです。


必要なものを用意しました。


では、作っていきましょう。シリンダーにピストンを通し…


オイルを入れます。


気泡がなくなったら、しっかりとフタをします。


バネを付けて…


リヤダンパーの完成です。


早速、取り付けます。


一気に仕上げます。リヤのアッパーアームを2本作り…


リヤガードと共に取り付けます。


これで、リヤ部の完成です。


ということで、ここまでできました。


組み立てながら「アバンテ」のマニュアルを確認しましたが、使用しているギヤや構造が全く一緒でした。これならギヤ比が同じになるのも納得です。

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