ドールとタミヤ「スーパーアバンテ」 (組立編1)
今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。
ちなみに、今回の衣装は、タミヤTRF Tシャツとジーパンです。
スーパーアバンテは、タミヤRCカーの技術の結晶である「アバンテ」の名を受け継ぐ4WDレーシングバギーです。復刻版や改良版ではなく、新設計の「TD4シャーシ」を採用した、全く新しいアバンテです。
この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。
プロポはフタバの「4PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」です。バッテリーはタミヤの「LFバッテリー LF2200-6.6V」を使います。
サーボはタミヤ「TSU-06 ロープロファイルデジタルサーボ」、スピードコントローラーはタミヤ「TBLE-04S」、モーターはタミヤ「ブラシレスモーター02 センサー付(17.5T)」を使います。
ダンパーは付属のものを使わず、オプションパーツの「TT-02B/DF-03 アルミダンパーセット」を使います。
あと、TD4用のオプションパーツやピニオンギヤも買いました。これらは組み立て時に説明します。
スーパーアバンテはフルベアリング仕様ですが、モーターが付属しておらず、ロープロファイルサーボ専用です。使用できるパーツがある程度限定されるので、タミヤのHPで確認してから購入をお勧めします。
では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
アバンテにしてはパーツが雑に入っています。プラスチックパーツが多いです。
内容品を紹介します。まずは、ボディとウイングです。ボディと一緒にフェンダーも一体成型されています。ポリカーボネート製で、カットする必要があります。
さらに、プラスチック製のシャーシフレーム(ロワデッキ)です。
「A」~「E」の小袋と、オイルダンパーのパーツなど色々入っています。
最後に、マニュアルとシールです。黒いアンテナパイプもあります。
シールの裏に窓用のマスキングシールもありました。マニュアルにはミスがあるらしく、訂正の紙が1枚入っています。
これが、今回使用する塗料です。ポリカーボネート用とプラスチック用、両方使います。
で、塗装するのは、ボディとウイング、フェンダーとドライバー人形です。
塗装準備をしましょう。まずは、ポリカーボネートをカットします。カットするパーツが分かりやすいように、マジックで外形を描きました。
ボディはカットする部分を間違えないよう注意が必要です。斜めにもカット線がありますが、直角にカットします。マニュアルでも注意喚起されています。
カットする前に穴を空けましょう。ウイングとボディ取り付け穴は6㎜、それ以外は全て2㎜で空けます。アンテナの穴は空けません。
2㎜の穴は大きくなり過ぎないよう注意です。特に、フェンダーはポリカーボネートが薄いので、穴が大きくなりやすいです。
では、カットします。まずは、各パーツごとに大雑把にカットします。
カットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
さらに、ボディは色の塗り分けをするので、最初に塗る部分以外マスキングします。
あと、ウイングは両サイドしか塗装しないので、両サイド以外をマスキングします。
こんな感じです。塗装面は内側なので、内側のみマスキングしました。
最後に、ドライバー人形を組み立てます。組み立てにはM3×8mmのタッピングネジが必要ですが、余りがあるのでそれを使います。
塗料を紹介します。ボディは全体に「メタリックブルー(PS-16)」をスプレーした後、マスキングを剥がし、「イエロー(PS-6)」をスプレーします。「シルバー(PS-12)」は裏打ち塗装用です。
ウイングは、両サイドに「メタリックブルー(PS-16)」をスプレーします。
ボディパーツAとBは、全体に「イエロー(PS-6)」をスプレーします。
ボディパーツCは、全体に「ブラック(PS-5)」をスプレーします。
フェンダーは、全体に「メタリックブルー(PS-16)」をスプレーした後、「シルバー(PS-12)」で裏打ち塗装をします。
ドライバー人形の頭は、サーフェイサー(グレー)を吹いた後、全体に「アルミシルバー(TS-17)」をスプレーし、「フラットホワイト(XF-2)」「フラットフレッシュ(XF-15)」「セミグロスブラック(X-18)」で筆塗りします。
ドライバー人形の体は、サーフェイサー(グレー)を吹いた後、「フラットレッド(XF-7)」「クロームシルバー(X-11)」「セミグロスブラック(X-18)」で筆塗りします。