ドールとテンヨー2022 (実演編4)
台紙はインスタント写真のフィルムです。どうぞ、手に取って御覧ください。
これで、どのカードに何が書かれているか分からなくなりました。…っていうか、そもそもどこの都市や観光地が書かれていたか覚えていません。
よし、これにしましょう。今回は私が選びましたが、お客さんに選んでもらうこともできます。
iPhone12miniですか。食べたりはしませんのでご安心ください。後ほど、使わせていただきます。
選んだカードですが、実は、このフィルムにすでに予言されているのです。
では、iPhone12miniをお持ちのあなた。照明を暗くするので、カメラのフラッシュ撮影で私とフィルムを一緒に写してください。
そのカードを、私に見えないように確認し、裏向きのまま私の手持ちのカードの好きな場所に戻してください。
それでは、あなたが選んだカードを、このフィルムを使って透視してみましょう。
先ほどと同じように、フラッシュ撮影でカードとフィルムを写してください。
これは、ダイヤの7ですね。ズバリ、あなたが選んだカードはダイヤの7です!
以上で、テンヨー2022年新作マジックの実演を終わります。
―沙織さん、ありがとうございました。
なーんてね。今年も、何とか全てのマジックを演じることができました。
最後に、商品の補足をしておきましょう。
「どっきりマスク」ですが、マスク自体に仕掛けはありません。なるべくお客さんから離れて一気に演じると、意外と不思議な感じに見えます。
「THE キャッシュ」ですが、出せるのは1度だけで、連続では出せません。お札の種類は問いませんが、枚数制限があります。封筒は手渡しできません。
「フラッシュキューブ」ですが、使用する道具には一切仕掛けがありません。なので、全て手渡しできます。6種類の動物すべてに変化できますが、変化する順番が決まっています。簡単なテクニックだけで演じるマジックです。
「ワイルドショック」ですが、他にも色々な方法で変化させることができます。動きで見せるマジックなので写真では分かり難いかと思います。変化させるにはマジック特有のテクニックも必要です。
「魔法のフォトグラフ」ですが、フィルムの絵柄は2種のみです。スマホはiPhoneシリーズが推奨されています。カードは付属していないので、透視にはテンヨーの「ミラクルフィッシング」に付属のカードを使いました。