ドールとタミヤ「ノバフォックス」 (組立編1)
今日は、RCカーを組み立てます。組み立てに集中するために、着替えとパネル貼りは省略です。
ちなみに、今回の衣装は、キツネ耳カチューシャと「FOX」Tシャツです。
1985年に発売された「フォックス」は、ホットショットの2WD版と称される2WDバギーです。2013年に復刻版が発売された際、名前が「ノバフォックス」に変更されました。
この他にも、使うものや購入したものがあるので、それらを紹介します。
プロポはフタバの「3PV」、受信機はフタバの「R314SB-E」、バッテリーはタミヤの「ニカドバッテリー7.2Vレーシングパック1600SP」を使います。
サーボはタミヤのアナログサーボ「TSU-04」を買いました。スピードコントローラー「TEU-105BK」ですが、現在どこにも在庫が無く、入手できなかったので、以前作った「マッドブル」のを外して使います。
モーターは「スポーツチューンモーター」に交換し、フルベアリング化します。フルベアリング化には1150ベアリングが4個必要ですが、これらはフロントタイヤに付けるベアリングなので、無理にフルベアリング化する必要はありません。
最後に、塗料です。久しぶりにポリカーボネート用を買いました。
今回の「ノバフォックス」が、50台目のRCカー組み立てになります。
では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
内容品を紹介します。まずは、ボディです。写真では見えませんがウイングも入っています。ポリカーボネート製でカットする必要があります。
次に、タイヤとホイールです。ホイールはゴールドメッキ仕様です。
シャーシフレーム、オイルダンパー、モーター、ギヤ、「A」~「D」の小袋などが入っています。
後で説明しますが、これが今回使う塗料です。ブルー以外、過去に使った余りです。
塗装準備をします。まずは、ドライバー人形をカットし、組み立てます。組み立てには「D」の袋のネジ(M3×8mm)が必要ですが、余りがあるのでそれを使います。
次は、ボディとウイングです。カットする前に穴を4カ所開けます。空ける穴は、ボディ固定用穴5㎜が2カ所とウイング固定用穴3㎜が2カ所です。
で、ウイングをカットします。カッターとハサミを使ってカットしていきます。
カットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
まだ続きます。ボディは色の塗り分けをするので、最初に塗る部分以外を全てマスキングします。
マスキングがもったいないので、ボディが入っていたビニール袋も使います。
穴に外側からマスキングをして、ボディとウイングの塗装準備完了です。
ちなみに、ボディは後ろ側の一部以外、全てマスキングされた状態です。
塗料を紹介します。ボディは、後ろ側の一部に「ブラック(PS-5)」をスプレーし、その後、マスキングを剥がし、全体に「ブルー(PS-4)」をスプレーします。「シルバー(PS-12)」は裏打ち塗装用です。
ウイングは、全体に「ブルー(PS-4)」をスプレーし、「シルバー(PS-12)」で裏打ち塗装をします。
ドライバー人形の頭は、サーフェイサー(白)を吹いた後、「ピュアーホワイト(TS-26)」をスプレーし、「フラットフレッシュ(XF-15)」と「セミグロスブラック(X-18)」で筆塗りします。
ドライバー人形の体は、サーフェイサー(白)を吹いた後、「マットホワイト(TS-27)」をスプレーし、「クロームシルバー(X-11)」「セミグロスブラック(X-18)」「レッドブラウン(XF-64)」で筆塗りします。
最後に、ハンドルは、サーフェイサーを吹かず、「セミグロスブラック(X-18)」を全体に塗ります。
それでは、ボディの一部にブラックを、ドライバー人形の頭部と体にサーフェイサーを吹きます。