ドールとアストロシティミニ アーケードスティック


ついに、「アストロシティミニ アーケードスティック」がPS3、PS4、ニンテンドーSwitchで使えるようになりました。


ただし、使用するためには、別途「コンバーター」が必要になります。


それがこちら、コロンバスサークルの「(Switch/PS4/PS3用)スーパーコンバーター(PS4/PS3用コントローラ対応)」です。


コロンバスサークルのHPから最新ファームウェアをダウンロードし、アップデートすることで使用できるようになります。詳しくはコロンバスサークルのHPをご覧ください。


すでにアップデート済みなので、ゲーム機本体とアーケードスティックの間に接続することで使用できます。


起動はゲーム機本体の電源ボタンから行います。(もしくは、パッドで起動し、スティックにコントローラーを変更します。)


一応、これがPS3のボタン配置です。


PS4のボタン配置。「CREDIT+※」は同時押しというより、CREDITを押しながら※を押すという感じです。


ニンテンドーSwitchのボタン配置。基本的にどれもLボタンがありません。


初めてPS3及びPS4で使う場合、PSボタン「CREDIT+△」(CREDITを押しながら△)を押す必要があります。


ニンテンドーSwitchで使う場合、設定で「Pro コントローラーの有線通信」をONにします。


では、どの様なゲームができるか、簡単に紹介しましょう。






まずは、PS3から。


真っ先に思い浮かぶのは、「バーチャファイター2」(ダウンロード専用 税込838円)ですね。


コントローラー設定でアーケードスティック1を選びます。


アストロシティミニに入っていなかったVF2が、PS3ならアストロシティミニのアーケードスティックでプレイできます。


同様に、「バーチャファイター5 ファイナルショーダウン」(ダウンロード専用 税込1572円)もプレイ可能です。


他のPS3用アーケードスティックなら普通に接続するだけで使用できますが、このデザインのアーケードスティックでプレイすることに意味があるのです。


バーチャファイター系以外では、「ファイティングバイパーズ」(ダウンロード専用 税込838円)や…


「ソニック・ザ・ファイターズ」(ダウンロード専用 税込838円)…


さらに、「バーチャストライカー」(ダウンロード専用 税込838円)などもプレイできます。


ちなみに、「バーチャファイター2」「ファイティングバイパーズ」「ソニック・ザ・ファイターズ」は単品で買うより、3本セットになった「MODEL2 3タイトルパック」(ダウンロード専用 税込1572円)を買う方がお得です。






次は、PS4です。


ボタンが6個しかないので、新しいゲームより古いクラシックなゲームの方が適しています。


ということで、CAPCOMの「ストリートファイター 30thアニバーサリーコレクション インターナショナル 」はどうでしょうか?


ストリートファイター系は、ちょうど使用ボタンが6個なので、ピッタリです。


設定でコントローラーのボタンを変更します。


ゲームを始めるにはタッチパッドボタンを押す必要がありますが、このボタンは「CREDIT+START」(CREDITを押しながらSTART)になっています。


ちなみに、ボタンとスティックは三和製なので格闘ゲーム向きです。


ただ、最新の格闘ゲーム(ストⅤなど)は、最新のアーケードスティックを使った方が遅延も少なくて良いかと思います。






最後は、ニンテンドーSwitchです。


まずは、以前紹介したSEGA AGES「ゲイングランド」(税込999円)です。


モニターを縦にしてスティックを前に置くと、雰囲気は、まさにゲームセンターの筐体です。


ゲイングランドはアストロシティミニにも収録されていますが、縦画面には対応していないので、迫力が全然違います。


次は、最近出たばかりのCAPCOM「アーケードスタジアム」です。


ここで、1つ問題が…


ゲームを始めるには「クレジット投入」が必要なのですが、この動作は「右スティックの押し込み」になっています。


アーケードスティックではこの動作ができないので、オプションで「クレジット投入」を別のボタンに変更する必要があります。だたし、変更できるのは緑色の6個のボタンのみです。


つまり、クレジット投入用にボタンが1つ必要なので、使えるボタンが6個から5個に減るということです。


これにより、ボタンを6個使うストリートファイター系のゲームでは、クレジットを投入しゲームを始めたら、もう一度ボタンを変更し直すという手間が必要になります。(ボタンを6個使わないゲームは、そのままでOKです。)


ゲーム開始は少し面倒ですが、始まってしまえば特に問題はありません。クレジットは9枚まで投入できるので、頻繁にボタンを変更する必要もないです。


ちなみに、バンダイナムコの「ナムコミュージアム」(税込3056円)も、ボタンの問題があります。


コイン投入がLボタンに設定されているのですが、アーケードスティックにはLボタンがありません。


しかも、コントローラーの設定でLボタンを別のボタンに変更することもできません。一応、ゲームを始めることはできますが、コイン投入しないとコンティニューができません。


まぁ、専用のスティックではないので、これくらいの問題は仕方がないですね。






ということで、プレイに支障のあるゲームもありますが、レトロなセガのゲームをプレイするのにはベストなスティックだと思います。


あと、今回は触れませんでしたが、パッドも同じように使用できます。


以上です。

- 完売 -

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