ドールと京商ハングオンレーサー「ホンダNSR 500」 (組立編4)


この記事で一気に完成させましょう。


オプションパーツも残り2つになりました。「GPW10B フロントオイルダンパー」と「GPW12B ステアリングダンパー」です。この2つはセットで使うと効果的です。


まずは、フロントオイルダンパーを開封しました。その名の通り、フロントのオイルダンパーで、2本セットで使います。


これにもオイルが付属していないので、リヤダンパー同様、タミヤのオイルで代用します。


ピストンを作ります。


シリンダーに入れるオイルですが、満タンまで入れません。中のバネの高さまで入れます。


ピストンでフタをして…


フロントオイルダンパーの完成です。


これとフロントフェンダーを前輪に取り付けます。前輪はホイールの向きに注意です。


こんな感じです。


そして、最後のオプションパーツ「ステアリングダンパー」を開封しました。これは、ステアリングの反応を変え、車体のふらつきを調整するパーツです。


ただ、これを取り付けるには、パーツに加工が必要です。写真のパーツに、4㎜の穴を空ける必要があります。


ということで、ドリルとデザインナイフを使って穴を空けました。


このパーツを使い、前輪とステアリングダンパーを取り付けます。


ステアリングダンパーの調整は、ロックスクリューで行います。締めるとステアリングの反応が遅くなり曲がり難くなる半面、車体はふらつき難くなります。逆に緩めると、ステアリングの反応が良くなる半面、ふらつきやすくなります。


ついに、バイクの形になりました。


もう一息です。






ここから、最後「No.5」の袋を使います。ライダーの組み立てで、1度開封しています。


中には、針金やチューブなどが入っています。


ハンドル等の細かいパーツを付けます。


ここから、カウルを付けていきます。まずは、シートのカウルを作り…


取り付けます。


シートの上に、ライダーを左右に動かすパーツを付けます。


アッパーカウルを作り…


取り付けます。転倒を防いだり自立スタートをさせる為の針金が付属していますが、シールを貼るときに邪魔になるので、今は付けません。


バッテリーを搭載し、アンダーカウルを付けます。


スタンドを作って…


バイク本体の組み立て完了です。


反対側。


プラモデルみたいな見た目ですが、ちゃんと走るのが凄いです。




次は、ライダーを組み立てます。


胸に頭部を付けます。


背中のパーツを被せます。


アイシールドは、両端に4㎜の穴を空ける必要があるのですが、あまりに薄くて、穴が割れてしまいました。


両手と両脚にパーツを付けます。


二の腕と太ももを合体します。


とりあえず、ここまで組み立てました。あとは、シールを貼ってから合体します。


ということで、一応、組み立て完了です。


残りは、シール貼りです。






では、シールを貼りましょう。シールは本体用とライダー用の2枚あります。


まずは、本体用のシールをカットします。


一気に全部カットしてしまいましょう。


カットしました。


これを貼って行きます。カウルを外さずに貼ろうと思ったのですが、シートのカウルは貼り難いので、一旦外して貼ります。


シートのカウルを戻し、残りの部分に貼ります。


こんな感じです。ライダー用のシールも4枚貼りました。




次は、ライダー用のシールをカットします。


これも、一気に全部カットしてしまいましょう。


カットしました。


これを貼っていきます。


両腕に貼ります。


あとは、両脚に貼って…


よし、終わった。


こんな感じです。


ちなみに、ブーツの底を「フラットブラック」で追加塗装しました。


アイシールドを付け、体に両腕を取り付けます。


両脚はバイク本体に取り付けます。


上半身を乗せて…


ついに、「ハングオンレーサー」の完成です。


何これ、カッコいい!


後ろはこんな感じです。


塗装も組み立ても、めちゃくちゃ大変でした。撮影と動作確認は次の記事で行います。

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