ドールとテンヨー2023 (実演編3)

そのうち1本には、千円札が取り付けられています。これが、当たりのひもです。

ウッディには、ひもを引くチャンスを3回与えます。3回以内に当たりを引くことができたらウッディの勝ちです。もちろん、この千円も差し上げます。

逆に、最後まで当たりが残っていたら私の勝ちで、ウッディには罰ゲームを受けてもらいます。
「罰ゲーム…だと」

それでは、始めましょう。まずは、どのひもを引きますか?
「うーん…」

ということで、ウッディには罰ゲームを受けてもらいます。
「何てこった…」

では、罰ゲームの準備をしましょう!
「おい、何をしている…」

今度は、私がひもを引きます。ただし、私がひもを引くのは2回だけです。
「だから、何の真似だ、これは!」

えいっ!ブチッ!ブチッ!ブチッ!ブチッ!
「ちょっと、待てぇぇぇぇーー!!!」

「一気に4本も抜くんじゃなーーい!」
1回に1本とは言っていませんよ?

以上で、テンヨー2023年新作マジックの実演を終わります。
―沙織さん、ありがとうございました。

なーんてね。持ち方がおかしい部分もありましたが、今年も何とか全てのマジックを演じることができました。

最後に、商品の補足をしておきましょう。
「サイズサプライズ」ですが、一瞬で見せるマジックです。どのカードが、どの大きさになるか決まっています。A~5カードバージョンの他、キングバージョンも付属しています。

「奇跡のラストピース」ですが、テクニックよりもセリフが重要なマジックです。パズルが2セット分入っているので、製品パッケージがかなり重いです。パズルの1セットは、ある程度完成しており、一から作る必要はありません。

「ミスターデンジャー」ですが、現物を手にしても仕掛けが分かり難く、とても良く考えられています。間にティッシュを挟んだり、剣の代わりに爪楊枝を使って演じることもできます。

「ラッキーストリングス」ですが、準備が少し面倒です。当たりハズレは自由に決められますが、当たりは必ず最後に引く必要があります。付属の鈴の他、お札やカードなど軽いものが付けられます。










































