ドールとスクエアモニター (前編)


現在、色々なミニゲーム機や過去のアーケードゲームが発売されていますが、どれも基本的に画面サイズは4:3です。16:9表示のモニターだと左右に余白ができてしまいます。


ということで、今回は、これらのゲーム機をスクエアモニターに映し、余白の無い全画面で表示できるか試してみたいと思います。


使用するモニターは、DELLの「P1917S」です。


19インチ、SXGA(1280x1024、60Hz)の非光沢IPS液晶モニターです。


前後左右の首振りはもちろん、上下の移動や…


90度回転するピボットにも対応しています。


さらに、HDMI端子が標準で搭載されており、変換コネクタ無しで直接接続できます。他にもディスプレイポートやVGA端子、USBハブ機能もあります。


HDMI及び電源ケーブルは付属のものではなく、50cmの短いものに交換しています。あと、スタンドに黒いものが貼ってありますが、これはマジックテープです。これについては、後ほど説明します。


と、色々な機能が揃ったモニターですが、1つだけ問題があります。


それは、スピーカーが付いていないことです。ヘッドホン端子も無いので、音を出すことが一切できません。


ということで、新たに購入したものがあります。


それがこちら。スピーカーとHDMI音声分離機、USB端子付き電源タップです。


スピーカーは小型のサウンドバータイプを買いました。


電源はUSBで、ヘッドホン端子(3.5㎜)に接続して使います。ただ、モニターにはヘッドホン端子がありません。


そこで、HDMI音声分離機の出番です。


ゲーム機のHDMIケーブルを入力側に接続すると…


映像(HDMI)と音声(3.5㎜)が分離して出力されます。このヘッドホン端子にスピーカーを接続します。使用にはUSB電源が必要です。


スピーカーと音声分離機は共にUSB電源が必要なので、USB付きの電源タップも買いました。


ちなみに、普通に接続すると、かなりゴチャゴチャします。


ここで、先ほどのマジックテープの出番です。この3つの機器を、マジックテープでモニタースタンドに貼り付け、固定します。


こんな感じです。全てスタンドに付いているので、このまま移動できます。


さらに、USBとAC電源が1つずつ空いているので、ここからゲーム機の電源を取ることもできます。


スピーカーも、モニター下のスタンドにマジックテープで貼り付けています。


ケーブルは短いものに変えてあるので、画面を回転しても絡まるようなことはありません。


それでは、早速、このモニターにゲーム機を接続してみたいと思います。






まずは、大本命の「イーグレットⅡ ミニ」から。


メニュー画面が縦長ですね。


全画面表示が目的なので、本体の設定でHDMIのワイドをONにします。

さあ、どうでしょうか?


ダメでした…。左右に余白があります。


縦画面ゲームはどうでしょうか?


これも、ダメでした。


色々設定を変えてみましたが、全画面表示できませんでした。正直、「イーグレットⅡ ミニ」専用モニターにしようと考えていたのですが、いきなり裏切られました。




次は、「アストロシティ ミニ」です。


おっ!メニュー画面が全画面表示されています。これは期待できそうです。


画面の設定は2つだけ。これで全画面表示できるのでしょうか?


ダメでした…。


設定のしようがないので、どうにもなりません。


ちょっとテンションが下がってきました…。




気を取り直して、次は、「NEOGEO mini」です。


これも、メニュー画面は全画面表示されています。


画面設定はこれで。さあ、どうでしょうか?


おぉー!全画面表示できました!


4:3表示ではなく、5:4表示ですが、そんなことは全く気になりません。それよりも、左右に余白が無い事の方が重要です。


ちなみに、「NEOGEO mini」には色々なバリエーションがありますが、仕様や設定は同じなので、どれでも全画面表示できます。

後編へ続く→

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